ムラサキツユクサを使った原形質分離の実験

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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
ムラサキツユクサを使った原形質分離の実験
作成者
白神 聖也
寄与者 国立情報学研究所
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
39
開始ページ 25
終了ページ 27
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
内容記述
原形質分離の実験材料として, ムラサキツユクサのおしべの毛を使ってみた。スライドガラスとカバーガラスの間におしべの毛と溶液を封入することによって, 簡便かつ短時間で原形質分離を観察することができた。細胞の色もはっきりした紫色で原形質分離がわかりやすい。多くの教科書で扱われているユキノシタの裏面表皮のように剥がす手間を必要とせず, たくさんのサンプルを得ることができる点でも教材としてすぐれている。このようにムラサキツユクサのおしべの毛は, 原形質分離の実験の教材として非常に有効であることがわかった。欠点としては, 花の時期が5月から10月なので, 1年中は利用できないことと, スライドガラスの上におしべの毛をたくさん置くと細胞どうしが重なりやすいことがあげられる。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学教育学部附属福山中・高等学校
発行日 1999-03-19
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2006-03-21
収録物識別子
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014