小林秀雄を読む : 「思想と実生活論争」・文集「栗の樹」を教材とした授業

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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
小林秀雄を読む : 「思想と実生活論争」・文集「栗の樹」を教材とした授業
作成者
金本 宣保
寄与者 国立情報学研究所
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
35
開始ページ 1
終了ページ 12
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
内容記述
高等学校の現代文のまとめとして,小林秀雄の文章を教材とした授業をした。正宗白鳥との論争「思想と実生活論争」における「作家の顔」を中心とした学習をした。対立した立場から主張することで,物事を明らかにしていく文章を読みとり,文章を生きたものとしてとらえさせたることをねらいとした。作文で小林秀雄の考え方を,自分の生活を通して考えさせ,表現の方法を練習させた。「無常という事」を読解し,発展の学習として,講談社文芸文庫「栗の樹」を読み,小林秀雄の文章から好きな言葉を選んで解説を書かせた。読みを広げる事をねらいとした。その時々自分で読み,考えを深める社会人として成長して欲しいと願った。生徒が興味を持って学習していくことから,国語の力は深まっていくと考え,1時間1時間の授業をしてきた。作文から指導者のねらいは達成できたと判断している。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学教育学部附属福山中・高等学校
発行日 1995-03-10
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2006-03-21
収録物識別子
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014