数学 C 「いろいろな曲線」の指導について

研究紀要 /広島大学附属中・高等学校 45 号 61-72 頁 1999-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
KJ00000049205.pdf 1.15 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
数学 C 「いろいろな曲線」の指導について
タイトル ( eng )
Teaching Mathematics C 'Various Kinds of Curves'
作成者
長尾 篤志
寄与者 国立情報学研究所
収録物名
研究紀要 /広島大学附属中・高等学校
BULLETIN /THE ATTACHED JUNIOR AND SENIOR HIGH SCHOOL HIROSHIMA UNIVERSITY
45
開始ページ 61
終了ページ 72
抄録
数学Cはコンピュータを活用して数学を学ぶ科目である。筆者は昨年度, 今年度と二年間, 数学Cの授業を担当しているが, 授業を実施する上でいろいろな難しさを感じてしる。特に, 「いろいろな曲線」では, どこに目標を置いて授業をすればよいのか, 曲線に親しむということをどのようにとらえればよいのか, コンピュータを授業の中でどのように活用すればよいのかなど判然としないことが多い。そこで本稿では, まず数学Cという科目が設定された趣旨および「いろいろな曲線」という単元が設定された趣旨について考察し, 次に現在使用されている教科書を比較することによってそれらの趣旨がどのように教科書に反映されているかをみる。さらに, 特に理科系の生徒に授業を行う場合, どの程度の内容を, どのように展開すればよいかということを考察する。最後に今後の課題をまとめるが, 「なぜ, これを学ぶのか」「これを学ぶとどんないいことがあるのか」という観点で教育内容を見直してみることが第一の課題であると考えている。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属中・高等学校
発行日 1999-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2006-03-21
収録物識別子
[ISSN] 1344-4441
[NCID] AA11466015