脊髄損傷ラットにおける骨格筋Myosin heavy chainアイソフォームの経時的変化

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ファイル情報(添付)
タイトル ( jpn )
脊髄損傷ラットにおける骨格筋Myosin heavy chainアイソフォームの経時的変化
タイトル ( eng )
Sequential Changes in Myosin Heavy Chain Isoforms of Skeletal Muscle Fibers in Rats with Spinal Cord Injury
作成者
堤 惠理子
山田 崇史
中野 治郎
永野 克人
梶原 博毅
収録物名
広島大学保健学ジャーナル
Journal of health sciences, Hiroshima University
1
1
開始ページ 60
終了ページ 64
抄録
脊髄損傷初期における麻痺骨格筋線維の形態学的,生化学的変化を検討する目的で脊髄損傷動物を作成した.ラットヒラメ筋のATP-ase染色では,術後1,3,5週とタイプⅠの線維が著しく減少し,タイプⅡが増加した.電気泳動解析では,Myosin Heavy Chain (以下,MHCとする) Iアイソフォームが有意に減少し,同時にMHCIId,MHC IIb アイソフォームが出現した.脊髄損傷による廃用性筋萎縮により,ヒラメ筋では筋線維レベルにおいても筋原線維タンパクレベルにおいても,slowtypeからfast typeへ変換することが示された.
著者キーワード
脊髄損傷
SDS-PAGE
骨格筋線維
spinal cord injury
skeletal muscle fiber
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院保健学研究科
発行日 2001
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-7323
[NCID] AA11601063