この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/42862
史人 6 号
2015-12-28 発行

王朝国家国衙検断権の構成 <論説>

Constitution of the Right of Criminal Judgement in the Kokuga (国衙) Power of Ocho-kokka (王朝国家) <Articles>
下向井 龍彦
全文
6.3 MB
Shijin_6_28.pdf
About This Article
内容記述
本稿は、一九七七年一月広島大学大学院文学研究科に提出した修士論文「平安中期における国衙軍制の構造」の一部を補訂したものである。
Other Article
巻頭言
PP. -
日本史「中世」の形成 <論説>
PP. 1 - 12
荘園制成立のいくつかの間題 <論説>
PP. 13 - 27
王朝国家国衙検断権の構成 <論説>
PP. 28 - 71
安元白山事件をめぐる「史実」と「物語」の間 <論説>
PP. 72 - 83
教訓の時代 <論説>
PP. 84 - 90
永宣旨料物の便補について <論説>
PP. 91 - 101
年紀制に関する補説 : 河内春人・中村翼両氏の批判に対する回答を中心に <論説>
PP. 102 - 133
奴可入道西寂補考 <論説>
PP. 134 - 146
九世紀の騎射手結と歩射手結 : 一〇世紀の宮廷儀礼を展望して <論説>
PP. 147 - 158
『小右記』にみる朱器台盤と大饗・節供 <『小右記』こぼれ話>
PP. 159 - 170
手結・騎射における「三兵」について <『小右記』こぼれ話>
PP. 171 - 173
『小右記』の「見送」の用法 <『小右記』こぼれ話>
PP. 173 - 178
実資の実子、幼名観薬は良円か？ <『小右記』こぼれ話>
PP. 178 - 184
寛弘八年（1011）八月八日条後半～八月十六日条 <『小右記』訓読・現代語訳・注釈（稿）4>
PP. 185 - 214