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広島大学 学術情報リポジトリ
English
256 号
( 2024-06-30 )
255 号
( 2023-12-31 )
254 号
( 2023-06-30 )
253 号
( 2022-12-31 )
252 号
( 2022-06-30 )
251 号
( 2021-12-31 )
250 号
( 2021-06-30 )
249 号
( 2021-03-31 )
248 号
( 2020-12-31 )
247 号
( 2020-09-30 )
246 号
( 2020-06-30 )
245 号
( 2020-03-31 )
244 号
( 2019-12-31 )
243 号
( 2019-09-30 )
242 号
( 2019-06-30 )
241 号
( 2019-03-31 )
240 号
( 2018-12-31 )
239 号
( 2018-09-30 )
238 号
( 2018-06-30 )
237 号
( 2018-03-31 )
236 号
( 2017-12-31 )
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( 2017-09-30 )
234 号
( 2017-06-30 )
233 号
( 2017-03-31 )
232 号
( 2016-12-31 )
231 号
( 2016-09-30 )
230 号
( 2016-06-30 )
228・229 号
( 2016-03-31 )
227 号
( 2015-09-30 )
226 号
( 2015-06-30 )
225 号
( 2015-03-31 )
224 号
( 2014-12-31 )
223 号
( 2014-09-30 )
222 号
( 2014-06-30 )
221 号
( 2014-03-31 )
220 号
( 2013-12-31 )
219 号
( 2013-09-30 )
218 号
( 2013-06-30 )
217 号
( 2013-03-31 )
216 号
( 2012-12-31 )
215 号
( 2012-09-30 )
214 号
( 2012-06-30 )
213 号
( 2012-03-31 )
212 号
( 2011-12-31 )
211 号
( 2011-09-30 )
210 号
( 2011-06-30 )
209 号
( 2011-03-31 )
208 号
( 2010-12-31 )
207 号
( 2010-09-30 )
206 号
( 2010-06-30 )
205 号
( 2010-03 )
204 号
( 2009-12-31 )
203 号
( 2009-09-30 )
202 号
( 2009-06-30 )
201 号
( 2009-03-31 )
200 号
( 2008-12-31 )
199 号
( 2008-09-30 )
198 号
( 2008-06-30 )
197 号
( 2008-03-31 )
196 号
( 2007-12-31 )
195 号
( 2007-09-30 )
194 号
( 2007-06-30 )
192・193 号
( 2007-03-31 )
191 号
( 2006-09-30 )
190 号
( 2006-06-30 )
189 号
( 2006-03-31 )
188 号
( 2005-12-31 )
187 号
( 2005-09-30 )
186 号
( 2005-06-30 )
185 号
( 2005-03-31 )
184 号
( 2004-12-31 )
183 号
( 2004-09-30 )
182 号
( 2004-06-30 )
181 号
( 2004-03-31 )
180 号
( 2003-12-31 )
179 号
( 2003-09-30 )
178 号
( 2003-06-30 )
176・177 号
( 2003-03-31 )
175 号
( 2002-09-30 )
174 号
( 2002-06-30 )
173 号
( 2002-03-31 )
172 号
( 2001-12-31 )
171 号
( 2001-09-30 )
170 号
( 2001-06 )
169 号
( 2001-03-31 )
168 号
( 2000-12-31 )
167 号
( 2000-09-30 )
166 号
( 2000-06-30 )
165 号
( 2000-03-31 )
164 号
( 1999-12-31 )
163 号
( 1999-09-30 )
162 号
( 1999-06-30 )
161 号
( 1999-03-31 )
160 号
( 1998-12-31 )
159 号
( 1998-09-30 )
158 号
( 1998-06-30 )
157 号
( 1998-03-31 )
156 号
( 1997-12-31 )
155 号
( 1997-09 )
154 号
( 1997-06-30 )
153 号
( 1997-03-30 )
152 号
( 1996-12-31 )
151 号
( 1996-09-30 )
150 号
( 1996-06-30 )
149 号
( 1996-03-31 )
148 号
( 1995-12-25 )
147 号
( 1995-09-30 )
146 号
( 1995-06-30 )
145 号
( 1995-03-31 )
144 号
( 1994-12-25 )
143 号
( 1994-09 )
142 号
( 1994-04-30 )
141 号
( 1994-03-31 )
140 号
( 1993-12-25 )
139 号
( 1993-09-30 )
138 号
( 1993-06-30 )
137 号
( 1993-03-31 )
136 号
( 1992-12-20 )
135 号
( 1992-09-30 )
134 号
( 1992-06-30 )
132・133 号
( 1992-03-31 )
131 号
( 1991-09 )
130 号
( 1991-06 )
129 号
( 1991-03-31 )
128 号
( 1990-12-20 )
127 号
( 1990-09-30 )
126 号
( 1990-06 )
125 巻
( 1990-03-31 )
125 号
( 1990-03-31 )
124 号
( 1989-12-25 )
123 号
( 1989-09-30 )
122 号
( 1989-06-30 )
121 号
( 1989-03-30 )
120 号
( 1988-12-25 )
120 巻
( 1988-12-25 )
119 号
( 1988-09-30 )
118 号
( 1988-06-30 )
117 号
( 1988-03-31 )
116 号
( 1987-12-25 )
115 号
( 1987-09-30 )
114 号
( 1987-06 )
113 号
( 1987-03 )
112 号
( 1986-12-25 )
111 号
( 1986-09 )
110 号
( 1986-06-30 )
108・109 号
( 1986-03-31 )
107 号
( 1985-09-30 )
106 号
( 1985-06 )
105 号
( 1985-03-31 )
104 号
( 1984-12-25 )
103 号
( 1984-09-30 )
102 号
( 1984-06-30 )
101 号
( 1984-03-31 )
100 号
( 1983-12-31 )
99 号
( 1983-09-30 )
98 号
( 1983-06-30 )
97 号
( 1983-03-31 )
96 号
( 1982-12-25 )
95 号
( 1982-09-30 )
94 号
( 1982-06-30 )
93 号
( 1982-03-25 )
92 号
( 1981-12-25 )
91 号
( 1981-09-30 )
90 号
( 1981-06-30 )
89 号
( 1981-03 )
88 号
( 1980-12-25 )
87 号
( 1980-09-30 )
86 号
( 1980-06-30 )
85 号
( 1980-03-31 )
84 号
( 1979-12-25 )
83 号
( 1979-09-30 )
82 号
( 1979-06-30 )
81 号
( 1979-03 )
80 号
( 1978-12-25 )
79 号
( 1978-09-30 )
78 号
( 1978-04-20 )
77 号
( 1978-03-20 )
76 号
( 1978-01-20 )
74 号
( 1977-06-20 )
72・73 号
( 1976-12-20 )
70 号
( 1976-06-01 )
69 号
( 1975-10-01 )
68 号
( 1975-08 )
67 号
( 1975-06-30 )
66 号
( 1975-03-31 )
65 号
( 1974-11-01 )
64 号
( 1974-06-01 )
63 号
( 1974-01-08 )
62 号
( 1973-06 )
61 号
( 1973-04-01 )
60 号
( 1972-12-10 )
59 号
( 1972-04-20 )
58 号
( 1972-02-20 )
57 号
( 1971-11-01 )
56 号
( 1971-06-20 )
55 号
( 1971-02-20 )
54 号
( 1970-09-15 )
52 号
( 1970-03-30 )
51 号
( 1969-11-20 )
50 号
( 1969-06-30 )
49 号
( 1969-03-31 )
48 号
( 1968-10-10 )
47 号
( 1968-07-01 )
46 号
( 1968-04-20 )
45 号
( 1968-03-10 )
44 号
( 1967-11-10 )
43 号
( 1967-06-01 )
42 号
( 1967-03-25 )
40 号
( 1966-06-01 )
39 号
( 1966-03-31 )
37 号
( 1965-09-01 )
36 号
( 1965-03-30 )
35 号
( 1964-11-14 )
34 号
( 1964-06-30 )
33 号
( 1964-03-31 )
32 号
( 1963-11-09 )
31 号
( 1963-06-20 )
30 号
( 1963-03-31 )
29 号
( 1962-11-08 )
28 号
( 1962-05-27 )
27 号
( 1962-03-15 )
26 号
( 1961-11-12 )
25 号
( 1961-06-18 )
24 号
( 1960-11-12 )
23 号
( 1960-05-01 )
22 号
( 1959-11-05 )
20 号
( 1958-11-10 )
19 号
( 1958-03-20 )
18 号
( 1957-10-10 )
17 号
( 1957-04-25 )
16 号
( 1956-10-01 )
15 号
( 1956-03-15 )
14 号
( 1955-05-31 )
13 号
( 1954-11-10 )
11 号
( 1952-08-15 )
10 号
( 1952-01-30 )
9 号
( 1942-03-30 )
8 号
( 1940-05-05 )
7 号
( 1938-09-05 )
6 号
( 1938-02-05 )
5 号
( 1937-10-15 )
4 号
( 1936-09-10 )
3 号
( 1936-04-15 )
2 号
( 1935-09-15 )
1 号
( 1934-11-27 )
国文学攷
ISSN
:
0287-3362
発行元
:
広島大学国語国文学会
256 号
( 2024-06-30 )
漢語動詞「啓す」の成立過程 : 漢字「啓」字の意味の検討から
柚木 靖史
PP. 1 - 17
近世漢籍訓読における訓読語の様相 : 提示語法の「之」字の読み
永松 寛明
PP. 19 - 32
石川啄木「雲は天才である」と大正自由教育 : 一九二〇年代、「日本一の代用教員」の位置
出木 良輔
PP. 33 - 44
井上靖「夏草冬濤」論 : 洪作像に見る両親不在の影響
高木 伸幸
PP. 45 - 57
「器用」の再考 : 中国語との比較による意味変化を中心に
欒 竹民
PP. 1 - 17
255 号
( 2023-12-31 )
三島由紀夫『青の時代』論 : 語られない耀子が語るもの
九内 悠水子
PP. 1 - 13
津島佑子『葦舟、飛んだ』論 : 死者へのポリフォニックな想像力
王 璇静
PP. 15 - 29
「陽成院歌合(惜秋意)」二番歌の解釈
顧 宇豪
PP. 31 - 42
『伽婢子』に見られる「情」の表現について : 「牡丹灯籠」を中心に
楊 媛
PP. 43 - 52
「器量」の続貂
欒 竹民
PP. 1 - 19
漬物語彙「コーコ」の典型性について : 豊島小野浦集落における個人差に注目して
研 裕太
PP. 21 - 35
シナイが「未完了」を表す文脈的条件について
道法 愛
PP. 37 - 51
254 号
( 2023-06-30 )
疑問だらけの『伊勢物語』「筒井筒」 : 定番教材をどう読み解くか
妹尾 好信
PP. 1 - 10
『雲隠六帖』諸本共通祖型に迫る : 新出・広島大学蔵本の位置
小川 陽子
PP. 11 - 25
『竹取物語』帝が文を焼く行為の意味 : 教室で読む〈伝統的な言語文化〉のあやうさ
安道 百合子
PP. 27 - 41
『月刊刑政』に描かれた「南方」 : 高見順「ビルマの牢獄」に見る作家と行刑分野の関わり
奥村 尚大
PP. 43 - 54
狗飼恭子による村上春樹アダプテーション : 『 国境の南、太陽の西RMX』における批評性を中心に
ダルミ カタリン
PP. 1 - 14
慶長十五年版『倭玉篇』における重出字に関する一考察
王 聿舟
PP. 15 - 33
253 号
( 2022-12-31 )
村上春樹「図書館奇譚」論 : 「神隠し」と対大江意識
山根 由美恵
PP. 1 - 15
『英草紙』第三篇の後醍醐帝批判 : 庭鐘の『太平記』利用に即して
川田 真輝
PP. 17 - 30
『狭衣物語』(巻四)の本文分析・二つ : 活字校訂本の本文解釈と本文理解の再検討
小林 理正
PP. 31 - 42
252 号
( 2022-06-30 )
京極御息所歌合の特質 : 「ゆき」に注目して
顧 宇豪
PP. 1 - 11
『とりかへばや物語』の宰相中将再考 : 烏滸者説批判と子育てする父親像について
長内 綾乃
PP. 13 - 27
花田清輝「私は貝になった」論 : 風景と状況、そして、パロディ戦略について
板倉 大貴
PP. 29 - 45
観智院本『類聚名義抄』の問題訓について
林 楚宜
PP. 1 - 18
251 号
( 2021-12-31 )
梅崎春生「桜島」と島尾敏雄「出孤島記」 : 水上特攻隊の描写を巡って
高木 伸幸
PP. 1 - 15
『台湾愛国婦人』編集者・加納豊の台湾以前/以後 : 『芦田均日記』を補助線に
下岡 友加
PP. 17 - 31
〈いじめ〉体験における当事者意識と当事者性 : 重松清「エビスくん」論
秦 光平
PP. 35 - 48
クィアな身体が挑発する : 寺山修司原作・岸田理生脚本版「身毒丸」上演分析
矢吹 文乃
PP. 49 - 61
惟明親王の『正治初度百首』春歌について : 構成と表現に着目して
北原 沙友里
PP. 62 - 78
250 号
( 2021-06-30 )
中世における助動詞「ケリ」の用字について
橋村 勝明
PP. 1 - 13
風客仁木充長(三) : 元禄十五年・享保五年・享保七年項追補
久保田 啓一
PP. 15 - 28
原作からの〈逸脱〉 : 森泉岳土「螢」(漫画)における〈削除〉の戦略
山根 由美恵
PP. 29 - 42
249 号
( 2021-03-31 )
『赤い鳥』編集者のエディターシップ : 室生犀星「寂しき魚」にはたらく編集の力学
下岸 大助
PP. 1 - 13
野間宏『青年の環』研究 : 大道出泉における転移関係の解消から革命主体の確立へ
尾西 康充
PP. 15 - 25
遠藤周作『スキャンダル』論 : 実存分析の視点から見る勝呂の心理・精神状態
倪 楽飛
PP. 27 - 40
248 号
( 2020-12-31 )
「移行(トランジション)」する物語 : 村上春樹『海辺のカフカ』論
阿部 翔太
PP. 1 - 14
永代美知代「少女小説 大火の後」論 : 少女小説に記録された火災
奥村 尚大
PP. 15 - 27
元良親王と修子内親王という奇妙な夫婦 : 『元良親王集』からの検討
顧 宇豪
PP. 29 - 40
247 号
( 2020-09-30 )
風客仁木充長(二) : 享保六年項追補
久保田 啓一
PP. 1 - 16
雑誌『女聲』という場 : 中国共産党地下党員・丁景唐の活動を中心に
張 備
PP. 17 - 30
トコロダ文で発話するのはどのような人物か
帖佐 幸樹
PP. 1 - 15
246 号
( 2020-06-30 )
井上靖「風濤」論 : 被支配国の視点と内面描写
高木 伸幸
PP. 1 - 14
舞台が原作を凌駕するとき : 舞台「海辺のカフカ」における「戦争」表象
山根 由美恵
PP. 15 - 30
田村俊子という雑誌編集長 : 『女聲』掲載・宮沢賢治「注文の多い料理店」の役割
母 丹
PP. 1 - 10
245 号
( 2020-03-31 )
野間宏「顔の中の赤い月」論―国家=軍が掲げる《法》の権威
尾西 康充
PP. 1 - 12
「返しどもなどのしどけなくならはし聞えたる所〴〵」の解釈 : 狭衣物語(巻四)の本文分析
小林 理正
PP. 13 - 23
古典教育に活かす連歌の文学性 : 中世に隆盛を極めた連歌の本質的な面白さに迫るために
黒岩 淳
PP. 25 - 34
244 号
( 2019-12-31 )
幻の処女小説 : 岡本かの子『台湾愛国婦人』掲載三小説をめぐる考察
下岡 友加
PP. 1 - 17
物語・日記文学と和学者たち: 清水宣昭『紫式部日記釈』を中心に
小川 陽子
PP. 19 - 30
『吾妻男仙伝枕』と業平
福岡 依鈴
PP. 31 - 43
243 号
( 2019-09-30 )
主人公の設定から見る『潤色栄花二代娘』
福岡 依鈴
PP. 1 - 14
キリシタン版ローマ字日本語文の分節標示と疑問符 : 疑問文の文末位置以外にみられる疑問符を中心として
白井 純
PP. 1 - 20
中国における宮沢賢治童話作品の翻訳受容 : 一九八〇年代の復活期を中心に
母 丹
PP. 21 - 34
242 号
( 2019-06-30 )
『山家集』の「ひま絶えにけり」について
田中 政幸
PP. 1 - 10
中野秀人と花田清輝 : 批評の挫折と思想の透明化について
板倉 大貴
PP. 11 - 24
中国における武者小路実篤「桃源にて」の受容 : 田漢訳「桃花源」とその上海公演をめぐって
林 涛
PP. 1 - 13
241 号
( 2019-03-31 )
「数珠など取り寄せたまは」ぬ末摘花の物語に見る仏教の思想と救済 :『維摩経』との関わりを中心に
竺 銀児
PP. 1 - 19
『とりかへばや物語』構想上の綻びと作者の姿勢
長内 綾乃
PP. 21 - 31
『宇治拾遺物語』の歴史批評 : 第六一段の編述
井浪 真吾
PP. 33 - 42
240 号
( 2018-12-31 )
野間宏『真空地帯』論 : 「大衆と共感し、共応し合う世界」の造形
尾西 康充
PP. 1 - 14
太郎冠者 = 益田太郎と「理蕃事業」 : 『台湾土産 喜劇 生蕃襲来』の成立事情
乙重 昌文
PP. 15 - 28
田村俊子「あきらめ」論 : 女学生たちの行く道
張 備
PP. 29 - 40
239 号
( 2018-09-30 )
『色道修行男』試論 : 巻三における趣向の利用について
福岡 依鈴
PP. 1 - 12
樋口一葉「ゆく雲」論 : 桂次の物語に見る日清戦争後への予感
塚本 章子
PP. 13 - 26
「転向者の手記もの」における家族表象の編成 : 帝国更新会のジャーナリズム
萬田 慶太
PP. 27 - 39
238 号
( 2018-06-30 )
『田舎教師』の「理想」の行方 : 林清三を取り巻く言葉とまなざし
出木 良輔
PP. 1 - 14
「おろしや国酔夢譚」論 : 井上靖のモチーフと史料活用の方法
高木 伸幸
PP. 15 - 30
〈劣等人種〉間における動的な力関係 : 寒川光太郎『黑(マタ)い・瞳(イタム)』における「ボルネオ表象」
デウィ アングラエニ
PP. 1 - 13
237 号
( 2018-03-31 )
翻訳者の目で見た日本古典文学
ソコロワ デリューシナ タチアーナ
PP. 1 - 11
『西鶴諸国ばなし』巻五-四「闇の手がた」再読 : 西鶴における自称〈それがし〉の吟味を通して
長内 綾乃
PP. 13 - 20
新渡戸稲造と雑誌『台湾愛国婦人』 : 新資料紹介を中心に
阿部 翔太
PP. 21 - 32
236 号
( 2017-12-31 )
花田清輝『二つの世界』試論 : レトリック・廃墟・奇術
板倉 大貴
PP. 1 - 14
谷崎潤一郎『細雪』の雪子にみる時代への拒絶
熊尾 紗耶
PP. 15 - 28
『水鏡』の歴史叙述の特徴 : その歴史観と世界意識について
李 莘梓
PP. 29 - 41
235 号
( 2017-09-30 )
目取真俊「風音」論 : 死と性をめぐる記憶の葛藤
尾西 康充
PP. 1 - 13
「変人」あるいは〈田舎教師〉の「幸福」 : 正宗白鳥「入江のほとり」と「独学」の時代
出木 良輔
PP. 15 - 28
「空蝉の尼衣」考 : 玉鬘巻・衣配りから初音巻におよぶ
小林 理正
PP. 29 - 42
234 号
( 2017-06-30 )
三原市立中央図書館蔵『中将姫一代記略』に見る中将姫説話の受容
坂越 さやか
PP. 1 - 18
『潤色栄花娘』と観音信仰
福岡 依鈴
PP. 19 - 31
万葉歌における〝みどり子〞訓再考
菊本 麗
PP. 33 - 45
233 号
( 2017-03-31 )
「『坊つちやん』は真に大教育書なり」 : 明治四〇年代、教員読者と「坊つちやん」
出木 良輔
PP. 1 - 14
村上春樹「タイランド」論 : 魔術的リアリズムと〈像(イメージ) 〉の世界をめぐって
ダルミ カタリン
PP. 1 - 13
中日両言語における「性向語彙」についての対照研究 : 「気前のよい人」を中心に
施 暉
欒 竹民
PP. 15 - 29
232 号
( 2016-12-31 )
町ごとの役割についての考察 : 儀式における『源氏物語』の六条院の入口
加藤 伸江
PP. 1 - 11
「よしなしごと」の“よしなしごと” : 『遊仙窟』との比較から
魏 冰冰
PP. 13 - 25
金龍済「鮮血の思出」の意義 : 中野重治「雨の降る品川駅」の〈擬態〉を通じて
萬田 慶太
PP. 27 - 37
231 号
( 2016-09-30 )
目取真俊「水滴」論 : ウチナーグチとヤマトゥグチの境界をまたぐ
尾西 康充
PP. 1 - 12
『源氏物語』蜻蛉巻女一の宮を垣間見た場面の検討 : 馬道の方からの薫の視線について
加藤 伸江
PP. 13 - 25
清原宣賢書写本に見る漢音形の衰退について
坂水 貴司
PP. 27 - 39
230 号
( 2016-06-30 )
広島大学新収石山寺本『玄應一切經音義』巻第十承安五年写本
佐々木 勇
PP. 1 - 13
〈拒み〉〈破壊する〉女・イズミ : 村上春樹「国境の南、太陽の西」における「虚無」の様相
山根 由美恵
PP. 15 - 25
清末の日本語学習書からみる日本語教育 : 『寄学速成法』を通して
魏 維
PP. 1 - 14
228・229 号
( 2016-03-31 )
志賀直哉の作家以前 : 自分小説の誕生
下岡 友加
PP. 1 - 12
〈擬装〉による恭順と抵抗 : 田山花袋「蒲団」後の岡田美知代の小説
有元 伸子
PP. 13 - 26
〈異文化〉への視線が意味するもの : 「五足の靴」試論
溝渕 園子
PP. 27 - 37
「二十一世紀の小林秀雄」にむけて : 近年の研究史を概観しながら
柳瀬 善治
PP. 39 - 54
詩人真壁仁と北朝鮮
西原 大輔
PP. 55 - 63
安部公房作「煉獄」を読む/視る
瀬崎 圭二
PP. 65 - 79
227 号
( 2015-09-30 )
『源氏物語』における「橘の小島」の位置について : 宇治川の水面の描写から
加藤 伸江
PP. 1 - 12
『式子内親王集』A百首における『伊勢物語』受容の方法
北原 沙友里
PP. 13 - 22
現代中国語にみられる日本語由来の外来語 : “控”の基本語化に関する一考察
呂 衛清
駱 婉婷
PP. 1 - 12
226 号
( 2015-06-30 )
梅崎春生「凡人凡語」における二つのモチーフ : 遺作「幻化」への導入として
高木 伸幸
PP. 1 - 15
八戸藩南部家の南部智信関連和歌資料について(下)
久保田 啓一
PP. 17 - 24
副詞「確かに」の使用条件と用法
陳 若婷
PP. 1 - 18
225 号
( 2015-03-31 )
芥川龍之介「軍艦金剛航海記」論 : 第一次世界大戦と軍備拡張の時代の中で
塚本 章子
PP. 1 - 14
八戸藩南部家の南部智信関連和歌資料について(上)
久保田 啓一
PP. 15 - 28
明石の御方の町に池はあったか : 『源氏物語』六条院冬の町想定配置図私案
加藤 伸江
PP. 29 - 40
224 号
( 2014-12-31 )
広告する/し損ねる小説 : 芥川龍之介「文放古」試論
大西 永昭
PP. 1 - 14
「拒む女」の闇 : 村上春樹「我らの時代のフォークロア : 高度資本主義前史」論
山根 由美恵
PP. 15 - 28
ナラティブにおける対人関係の複層性と連続性 : 方言調査の録音データを用いて
脇 忠幸
PP. 1 - 17
223 号
( 2014-09-30 )
『蜻蛉日記』兼家の求婚歌到来の場面・追考 : 上巻前半部の「序段」としての役割
堤 和博
PP. 1 - 13
「停滞」する芥川龍之介 : 「東洋の秋」試論
大西 永昭
PP. 15 - 28
井上靖「聖者」論 : イシク・クル湖伝説と現代
高木 伸幸
PP. 29 - 43
222 号
( 2014-06-30 )
『枕草子』「少し春ある心地こそすれ」の解釈と対応 : 『白氏文集』「南秦雪」の享受と変容の様相
古瀨 雅義
PP. 1 - 13
大分県立先哲史料館蔵『大友記』の「乃」字訓「イマシ」について
橋村 勝明
PP. 15 - 24
「姥捨」論 : 再起する太宰治とその問題点
川崎 和啓
PP. 25 - 38
221 号
( 2014-03-31 )
岡田美知代と「蒲団」 : 自然主義と少女小説
遠藤 伸治
PP. 1 - 16
多和田葉子「旅をする裸の眼」論 : 〈作者〉の無価値化
小谷 裕香
PP. 17 - 30
橘千蔭の「しらべ」についての一考察 : 静嘉堂文庫蔵「六帖題四十首点取」の批語を手がかりに
田中 都子
PP. 31 - 45
220 号
( 2013-12-31 )
高等学校における古典教育の展開と集積 : 単元編成と指導法の開拓をめざして
世羅 博昭
PP. 1 - 18
流行研究会と塚原渋柿園 : 〈江戸趣味〉の中の身ぶり
瀬崎 圭二
PP. 19 - 33
医療面接における表現モダリティの複層性についての研究 : 歯科医療面接の事例を中心にして
高永 茂
木尾 哲朗
PP. 1 - 15
219 号
( 2013-09-30 )
親鸞自筆『西方指南抄』における漢音について
佐々木 勇
PP. 1 - 12
落合直文の和歌改良論の変容 : 新派の立場表明をめぐって
長福 香菜
PP. 13 - 22
谷崎潤一郎「小さな王国」論 : 「新教育」をめぐって
出木 良輔
PP. 23 - 36
218 号
( 2013-06-30 )
近藤芳樹の活動拠点としての広島
久保田 啓一
PP. 1 - 15
梅崎春生「狂い凧」論 : 「戦争」「家父長制」そして「天皇制」
高木 伸幸
PP. 17 - 29
聖藩文庫本『豆相記』に於ける「矣」字の用法について
橋村 勝明
PP. 31 - 39
217 号
( 2013-03-31 )
『笈の小文』の表現の瑕疵について
濱 森太郎
PP. 1 - 12
落合直文の和歌改良論の内実
長福 香菜
PP. 13 - 27
日本語方言文末詞の生成と発展
町 博光
PP. 1 - 14
216 号
( 2012-12-31 )
出版制度下の芸術家 : 芥川龍之介「戯作三昧」試論
大西 永昭
PP. 1 - 14
山東京伝後期黄表紙における教訓の意義
久保田 愛
PP. 15 - 28
『中将姫行状記』における説経節利用がもたらす効果
坂越 さやか
PP. 29 - 38
215 号
( 2012-09-30 )
境界の諸相 : 瀬沼夏葉の翻訳文学をめぐって
溝渕 園子
PP. 1 - 19
醍醐寺蔵『探要法花験記』日本・中国両部の比較 : 和化漢文用字法の共通基盤解明に向けて
磯貝 淳一
PP. 21 - 32
『遍昭集』伝本系統についての一考察 : 冷泉家時雨亭文庫蔵の二本を中心に
片桐 まい
PP. 33 - 45
214 号
( 2012-06-30 )
「曖昧さ」という方法 : 村上春樹「レキシントンの幽霊」論
山根 由美恵
PP. 1 - 14
「目的語残存受身文」における目的語残存の条件について : 中国語との対照という視点から
于 康
PP. 1 - 14
川端康成『禽獣』論 : 作品の時間と空間をめぐって
王 薇婷
PP. 15 - 29
213 号
( 2012-03-31 )
『方丈記』の用語と文体に関する一考察 : 『古今和歌集』仮名序の影響をめぐって
青木 毅
PP. 1 - 13
梅崎春生「砂時計」論 : 重層表現による社会諷刺
高木 伸幸
PP. 15 - 29
日本人大学生とトルコ人大学生の個別外来語に対する受容意識について
Toksoz Levent
PP. 1 - 13
212 号
( 2011-12-31 )
平安時代和文における「ほこる」と「おごる」
土居 裕美子
PP. 1 - 15
歌人税所敦子の形成
長福 香菜
PP. 17 - 31
模倣としての「憂国」 : コピーし/されていく物語
中元 さおり
PP. 33 - 47
211 号
( 2011-09-30 )
裳着と女君 : 王朝文学における成女式の考察
江波 曜子
PP. 1 - 11
『土御門院女房日記』考
山崎 桂子
PP. 13 - 30
浅井了意『可笑記評判』と仏書の顔淵像
末柗 昌子
PP. 31 - 48
210 号
( 2011-06-30 )
演出された文芸「艶詞」の背景 : 宛人・雲英宗悦の誕生をめぐって
朝倉 尚
PP. 1 - 15
御歌所派歌人税所敦子 : 官歴の考証
長福 香菜
PP. 17 - 31
「あいづち」の使い分けにおける中国語話者と日本語話者の相違 : 情報のなわ張り理論の観点から
王 婧
PP. 1 - 14
209 号
( 2011-03-31 )
親鸞遺文における「オハ」等の仮名遣い開始時期と異例について : 漢文の訓点における実態調査とその位置づけ
佐々木 勇
PP. 1 - 13
細川氏被官の文芸活動 : 安富宝密・宝城の場合
稲田 利徳
PP. 15 - 32
村上春樹「踊る小人」論 : ボルヘスの影
山根 由美恵
PP. 33 - 46
208 号
( 2010-12-31 )
黄霊芝文学・その基底としての悲喜劇 : 小説「豚」の表象世界
下岡 友加
PP. 1 - 10
院政・鎌倉時代における四段活用動詞「アフ」の用字法について
刀田 絵美子
PP. 11 - 23
奄美諸島方言の敬語法 : 敬語形式の分布とその展開に着目して
重野 裕美
PP. 1 - 18
207 号
( 2010-09-30 )
『中将姫行状記』所引美女丸説話について
坂越 さやか
PP. 1 - 13
宮沢賢治/『文語詩稿』への転機 : ブルーブラックインク〈写稿〉による定稿の形成
島田 隆輔
PP. 15 - 29
太宰治「十二月八日」試論 : 〈語り=騙り〉構造
何 資宜
PP. 31 - 44
206 号
( 2010-06-30 )
『蜻蛉日記』上巻49~52番の二組の贈答歌を中心とした場面の考察 : 道綱母にとっての和歌から実際面を探る
堤 和博
PP. 1 - 13
「菅原道真仮託家集」B系統本の分類再考
山口 正代
PP. 15 - 27
「大極上請合売心学早染草」の「理屈臭き」趣向 : 教訓との関係を再考して
久保田 愛
PP. 29 - 40
205 号
( 2010-03 )
海辺を「考へずに観る」ということ : 夏目漱石「彼岸過迄」をめぐって
瀬崎 圭二
PP. 1 - 17
絶対的孤独の物語 : 村上春樹「トニー滝谷」「氷男」におけるジェンダー意識
山根 由美恵
PP. 19 - 33
『実学報』に見える近代中国語の日本漢字語借用
秦 春芳
PP. 1 - 13
204 号
( 2009-12-31 )
『春日若宮社歌合』の諸相
藤川 功和
PP. 1 - 14
有島武郎とE・S・ダニエルの農場 : ニューハンプシャー州グリーンランドでの労働体験
尾西 康充
PP. 15 - 28
庄野潤三「プールサイド小景」論 : サバイバルとコミットメントをめぐって
遠藤 伸治
有元 伸子
PP. 29 - 42
203 号
( 2009-09-30 )
三島由紀夫 二つの「サーカス」 : 虚構性への欲望
中元 さおり
PP. 1 - 13
模擬医療面接における「修復」 : 歯学部でのトレーニング場面をデータとして
脇 忠幸
PP. 17 - 30
中島敦「マリヤン」論 : 島民に投影された作家の自己イメージ
洪 瑟君
PP. 1 - 15
202 号
( 2009-06-30 )
斉韻字に対する字音注の変遷について
中澤 信幸
PP. 1 - 14
場面を展開する右近内侍 : 『枕草子』における登場人物の役割と展開
古瀬 雅義
PP. 15 - 31
『源氏物語抄(紹巴抄)』と先行注釈 : 三条西公条との関わりを中心に
小川 陽子
PP. 33 - 45
201 号
( 2009-03-31 )
「金色夜叉」と熱海 : 口絵の力と現在
瀬崎 圭二
PP. 1 - 15
明治御歌所派歌壇の再検討 : 鉄幹・子規による批判をめぐって
長福 香菜
PP. 17 - 32
『唐物語』の複合動詞語彙
岡野 幸夫
PP. 33 - 46
200 号
( 2008-12-31 )
兵庫県極楽寺蔵『六道絵』の〈絵語り〉
井上 泰
PP. 1 - 15
「光と風と夢」の一試論 : 「光」をめぐって
洪 瑟君
PP. 1 - 13
CMCにおける感情表現記号の機能に関する考察
尹 祥漢
PP. 15 - 29
『国文学攷』分類総目録(第151号〜第200号)
PP. 30 - 37
199 号
( 2008-09-30 )
村上春樹『海辺のカフカ』論 : 性と暴力をめぐる現代の神話
遠藤 伸治
PP. 1 - 16
上代における下二段活用動詞「アフ」及び「アヘテ」の意味・用法について : 《動詞連用形+接続助詞テ》型副詞の典型としての考察
小倉 健太
PP. 17 - 34
鬢五郎の造型 : 三馬『浮世床』を継承する鯉丈の意識に即して
正木 未来
PP. 35 - 43
198 号
( 2008-06-30 )
『可笑記評判』考 : 『可笑記』に対する批評の視座
末柗 昌子
PP. 1 - 15
『坊つちやん』とスティーブンソン「ファレサアの浜」 : 不完全なヒーロー像と植民地主義的な構造について
レオン ユット・モイ
PP. 17 - 30
〈売文〉小説とメタ構造 : 芥川龍之介「奇遇」試論
大西 永昭
PP. 31 - 46
197 号
( 2008-03-31 )
GHQ/SCAP占領下の大田洋子
岩崎 文人
PP. 1 - 11
三島由紀夫「薔薇と海賊」論 : 〈眠れる森〉の眠らない童話作家
有元 伸子
PP. 13 - 26
柴田 翔 : 『されどわれらが日々--』からの成熟
綾目 広治
PP. 27 - 40
「テクスト」が誕生する"場"をめぐって : 文学の読みの原理的研究のために
山下 航正
PP. 41 - 52
196 号
( 2007-12-31 )
天理図書館蔵『狂言六義』の待遇表現 : 一人称代名詞を中心に
林 弘子
PP. 1 - 12
太宰治「女生徒」試論 : 『有明淑の日記』からの改変にみる対川端・対読者意識
何 資宜
PP. 13 - 26
自動詞使役構文の意味特徴 : 被使役者が非情物の場合を中心に
鈴木 容子
PP. 左1 - 左11
195 号
( 2007-09-30 )
「螢」に見る三角関係の構図 : 村上春樹の対漱石意識
山根 由美恵
PP. 1 - 12
荒川洋治「こどもの定期」論
吉田 敬
PP. 13 - 26
「西鶴独吟百韻自註絵巻」と『西鶴織留』 : 対応する語句から見えるもの
佐伯 友紀子
PP. 27 - 40
194 号
( 2007-06-30 )
『今昔物語集』における「アヒグス(相具)」の文体的性格について
青木 毅
PP. 1 - 14
『今昔物語集』における漢字表記の擬声語について
松尾 樹里
PP. 15 - 29
会話の優先的な構造が参与者にもたらす影響 : 模擬医療面接場面における学生の「情報提供」に注目して
脇 忠幸
PP. 左1 - 左15
192・193 号
( 2007-03-31 )
講釈聞き書きから注釈書へ : 『源氏物語抄(紹巴抄)』の写本、古活字本、そして整版本
妹尾 好信
PP. 1 - 9
建長三年九月十三夜影供歌合再考
藤川 功和
PP. 11 - 22
『言継卿記』十炷香懸物記事と謎立 : 室町後期廷臣における古典享受の一様相
相原 宏美
PP. 23 - 33
「国文学攷」投稿規定の改定について
PP. 34 -
声明譜から見た入声音の音価
浅田 健太朗
PP. 35 - 45
「いかにも」の語史 : 副詞の文法化の一類型
中川 祐治
PP. 47 - 58
日本語の存在構文とその存在構文からみた動詞の意味と構文の意味とのかかわり
于 康
PP. 左1 - 左13
九州地方域方言におけるキリシタン語彙pater/padreの受容史についての地理言語学的研究
小川 俊輔
PP. 左15 - 左25
沖縄津堅島方言の比較基準を表示する格助詞の機能について
又吉 里美
PP. 左27 - 左38
あいさつ表現の中・日比較文化的研究 : 「帰宅」におけるあいさつを中心に
張 磊
PP. 左39 - 左50
191 号
( 2006-09-30 )
〈ひねくれ〉の語り : 村上春樹「カンガルー通信」におけるねじれの構造
山根 由美恵
PP. 1 - 14
190 号
( 2006-06-30 )
『水鏡』における複合動詞の諸相 : 文体分析のための基礎的調査として
青木 毅
PP. 1 - 13
江島為信『古今軍理問答』と『太平記評判秘伝理尽鈔』 : 楠正成の評価をめぐって
奥井 康方
PP. 15 - 28
沖縄津堅島方言の場所格を表示する格助詞の機能についての新しい知見
又吉 里美
PP. 左1 - 左15
189 号
( 2006-03-31 )
「楚囚之詩」論 : 北村透谷における〈自己処罰〉の衝動
尾西 康充
PP. 1 - 9
緑雨・女性憎悪のアフォリズム : 兆民訳「情海」・秋水訳「情海一瀾」・鴎外訳「毒舌」に見る、西洋アフォリズムとの交差
塚本 章子
PP. 11 - 23
『山路の露』の小君と右近 : 空蝉物語・玉鬘物語との関わり
小川 陽子
PP. 25 - 39
188 号
( 2005-12-31 )
主家賛美と憂愁叙述 : 『紫式部日記』行事記録の方法
原田 敦子
PP. 1 - 13
志賀直哉の小説における人称 : 「自分」・「私」・「彼」のあいだ
下岡 友加
PP. 15 - 29
187 号
( 2005-09-30 )
『枕草子』積善寺供養章段の構成 : 時間軸の不統一とモザイク的様相
古瀬 雅義
PP. 1 - 13
荒川洋治「眼帯」論
吉田 敬
PP. 15 - 30
『琉球訳』エ段音の漢字表記について
趙 志剛
PP. 左1 - 左13
186 号
( 2005-06-30 )
『ぬれほとけ』の「修行」と「知恵」 : 上・中巻の教訓を支える考え方
松浦 恵子
PP. 1 - 15
中日両国語に於ける「和平」と「平和」について
栾 竹民
PP. 左1 - 左13
185 号
( 2005-03-31 )
義堂周信『空華集』をめぐって : 禅林文学研究者の憂鬱
朝倉 尚
PP. 1 - 16
「少年老い易く学成り難し」詩の作者は観中中諦か
朝倉 和
PP. 27 - 39
184 号
( 2004-12-31 )
緑雨と秋水 : それぞれの「非戦論」
塚本 章子
PP. 1 - 14
183 号
( 2004-09-30 )
北村透谷における平和思想の再評価 : クエーカーと「慈善事業の進歩を望む」
尾西 康充
PP. 1 - 14
『ぬれほとけ』の「心鏡」
松浦 恵子
PP. 15 - 29
『雲隠六帖』伝本研究 : 別本系統諸本の相互関係について
小川 陽子
PP. 31 - 42
182 号
( 2004-06-30 )
『今昔物語集』における副詞「イマダ」の性格について
青木 毅
PP. 11 - 25
冷泉家本『明月記』天福元年十月記仮名書き記事読解稿 : 定家と真名・仮名とをめぐる一試論
藤川 功和
PP. 27 - 41
181 号
( 2004-03-31 )
『拾遺集』の仏教的特質と花山院の宗教生活 : 花山院撰者説研究の一環として
今野 厚子
PP. 1 - 14
中島敦「斗南先生」論 : 東洋精神の博物館的標本
孫 樹林
PP. 1 - 12
談話における接続詞「で」の用法 : 女性話者の談話を対象として
山本 貴昭
PP. 左13 - 左27
180 号
( 2003-12-31 )
小林秀雄と大正期の思想 : 和辻哲郎、西田幾多郎との連続性
綾目 広治
PP. 1 - 11
日本における「道」の受容と展開 : 「芸道」の生成を一階梯として
栾 竹民
PP. 13 - 27
江島為信の儒学と兵学 : 『古今軍理問答』の「理」
奥井 康方
PP. 29 - 44
179 号
( 2003-09-30 )
『山月記』の五つの謎 : 撞着語法と対照法の罠
柳沢 浩哉
PP. 1 - 16
五山文学における「和韻」について : 絶海・義堂を中心に
朝倉 和
PP. 17 - 36
178 号
( 2003-06-30 )
副詞「イマダ(未)」の用法から見た『水鏡』の文体的性格
青木 毅
PP. 15 - 25
『夜の寝覚』の宇治十帖引用の方法 : 脱却と依存について
赤迫 照子
PP. 27 - 39
176・177 号
( 2003-03-31 )
中日両国の近代化と魯迅・漱石
李 国棟
PP. 13 - 26
葛西善蔵の方法 : 「蠢く者」を中心に
樫原 修
PP. 27 - 38
宮沢賢治・封印された「慢」の思想 : 遺稿整理時番号10番の詩稿を中心に
木村 東吉
PP. 39 - 52
透谷を嗣ぐ人びと : 雑誌「詩精神」と梅川文男
尾西 康充
PP. 53 - 65
『耕土』大観堂版の成立 : 雑誌初出本文と対比しつつ
村上 林造
PP. 67 - 78
『夏の花』(原民喜)三部作とその周辺 : 陸軍用達商一家の興亡と再生(一)
岩崎 文人
PP. 79 - 90
175 号
( 2002-09-30 )
宮本百合子『伸子』 : 主体における切断と重層について
遠藤 伸治
PP. 1 - 17
『山路の露』伝本研究 : 二類本九本の位置付けについて
岡 陽子
PP. 19 - 36
174 号
( 2002-06-30 )
平安時代和文における嫌悪の心情形容詞「いとはし」「うとまし」
世羅 恵巳
PP. 1 - 16
「遠慮」の通時態
栾 竹民
PP. 左1 - 左15
173 号
( 2002-03-31 )
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」論 : 対社会意識の目覚め
山根 由美恵
PP. 35 - 46
172 号
( 2001-12-31 )
志賀直哉のリアリズム、その実相 : 「灰色の月」を中心に
下岡 友加
PP. 1 - 12
夏目漱石「永日小品」考 : 「三四郎」と「それから」の間で
二宮 智之
PP. 13 - 27
三島由紀夫「鏡子の家」論 : 作中時間の構成について
九内 悠水子
PP. 29 - 40
171 号
( 2001-09-30 )
真名本『詠歌大概』論述部の和化漢文について : 和化漢文の解読・訓読のために
田中 雅和
PP. 1 - 12
正治二年十月十二日通親家影供歌合の「叡感」について : 後鳥羽院の和歌賞詞をめぐる一考察
田野 慎二
PP. 13 - 25
170 号
( 2001-06 )
『よしなしごと』の〈聖〉と〈俗〉
井上 新子
PP. 1 - 16
『うつほ物語』俊蔭の「忍辱」 : 琴の一族と皇室
猪川 優子
PP. 17 - 31
『夜の寝覚』における髪の表現 : 『源氏物語』宇治十帖の引用を糸口に
赤迫 照子
PP. 33 - 45
移動動詞語彙の体系化 : 経由位置を基準とする移動について
荒田 玲子
PP. 左1 - 左16
169 号
( 2001-03-31 )
唐招提寺蔵『孔雀経音義』院政期点の声調体系 : 反切を有する前半部分について
佐々木 勇
PP. 1 - 13
宇野浩二の批評性 : 大正時代中期の言説状況と「蔵の中」
谷 彰
PP. 15 - 30
副詞「たっぷり」の用法にみる個人性と社会性 : 広島方言若年層話者の場合
岩城 裕之
PP. 1 - 15
中世末期における指定辞「ぢゃ」の構文的機能について : 『天草版平家物語』と原拠本『平家物語』との比較を手がかりに
中川 祐治
PP. 左17 - 左31
168 号
( 2000-12-31 )
柄谷行人の現在 : 新たな〈転回〉
綾目 広治
PP. 1 - 10
鵜飼石斎付訓『四書大全』異版間に見られる訓読の異同
永松 寛明
PP. 11 - 22
『吉原伊勢物語』の改竄に込められた意図
松浦 恵子
PP. 23 - 36
167 号
( 2000-09-30 )
近江の君の出自と人物造型 : 妙法寺の別当大徳と猿女にかかわって
原田 敦子
PP. 1 - 14
「氷壁」論 : 「孤独」と「信頼」
高木 伸幸
PP. 15 - 28
「坊っちやん」論 : 写生文、あるいは一人称回想への眼差し
山下 航正
PP. 29 - 41
166 号
( 2000-06-30 )
古代語における極度・高度を示す程度副詞の機能と体系
中川 祐治
PP. 1 - 12
顕昭判詞にみる先行表現摂取の方法に対する認識 : 『千五百番歌合』を中心に
山崎 真克
PP. 13 - 28
定家と「暗雨打窓声」 : 日記において和歌において
藤川 功和
PP. 29 - 40
165 号
( 2000-03-31 )
日本語俗語の音声的特徴
町 博光
PP. 1 - 11
身体着脱動詞語彙の地域性 : 大阪方言と熊本県下益郡砥用町方言を例として
井上 博文
PP. 27 - 38
島根県隠岐郡五箇村方言の性向語彙における造語法(2) : 形容詞と形容動詞の語形成法
灰谷 謙二
PP. 39 - 54
164 号
( 1999-12-31 )
妙本寺本『曽我物語』の「是」字の用法とその訓とについて
橋村 勝明
PP. 1 - 10
和化漢文資料の疑問表現における助字の用法 : 「歟」字の使用をめぐって
磯貝 淳一
PP. 11 - 22
163 号
( 1999-09-30 )
安部公房作品における不整合
田中 裕之
PP. 1 - 17
村上春樹「風の歌を聴け」論 : 物語の構成と〈影〉の存在
山根 由美恵
PP. 19 - 31
絶海中津の関東再遊について
朝倉 和
PP. 45 - 59
162 号
( 1999-06-30 )
樋口一葉「闇桜」考 : 同時代の「恋」をめぐる言説の中で
塚本 章子
PP. 27 - 38
161 号
( 1999-03-31 )
テクストの多声性と読者の〈物語〉 : 宮沢賢治「おいの森とざる森、ぬすと森」の授業実践記録を手がかりとして
山元 隆春
PP. 27 - 42
160 号
( 1998-12-31 )
大崎下島大長の数量副詞語彙にみる個人性と社会性 : 数量〈多〉と〈少〉のカテゴリーの場合
岩城 裕之
PP. 1 - 15
水音なき鳴滝 : 蜻蛉日記「鳴滝籠り」の意義
原田 敦子
PP. 17 - 32
志賀直哉「或る男、其姉の死」論 : 「事実と作り事との混合」という方法をめぐって
下岡 友加
PP. 33 - 43
159 号
( 1998-09-30 )
「減氣・験氣・元氣」小考
栾 竹民
PP. 13 - 30
井上靖「貧血と花と爆弾」論 : 「真物」の男たちの「熱情」
高木 伸幸
PP. 47 - 60
158 号
( 1998-06-30 )
「新しき村」運動の一波紋 : 「新しき村」福岡支部と新資料 倉田百三・武者小路実篤書簡
岩崎 文人
PP. 1 - 13
『虫めづる姫君』の地平
井上 新子
PP. 15 - 31
佐々木基一記念文庫について <佐々木基一記念文庫公開講演会特集>
位藤 邦生
PP. 33 - 34
戦後文学と佐々木基一 <佐々木基一記念文庫公開講演会特集>
槇林 滉二
PP. 47 - 58
157 号
( 1998-03-31 )
妙本寺本『曽我物語』の「則」字訓について
橋村 勝明
PP. 1 - 11
平安時代後半期の和化漢文資料における疑問助字の用法 : 表記主体の社会的属性の違いに関わる用字法の差異について
磯貝 淳一
PP. 13 - 27
「秋山記」冒頭における『伊勢物語』第一六段踏襲の意図
正本 綏子
PP. 29 - 38
156 号
( 1997-12-31 )
転向論における「記者的姿勢」(下) : 磯田光一『比較転向論序説』の戦略の脱政治性
柳瀬 善治
PP. 1 - 14
「流転」成立考 : 井上靖文学生成の一過程
高木 伸幸
PP. 15 - 28
〈研究余滴〉小さな語誌 : 「雑熱」について
位藤 邦生
PP. 29 - 31
155 号
( 1997-09 )
宝暦12年江戸冷泉派の点取和歌(下)
久保田 啓一
PP. 1 - 14
『藤簍冊子』「花園」の構想 : 江村北海『虫の諌』との比較を通して
正本 綏子
PP. 15 - 27
転向論における「記者的姿勢」(上) : 磯田光一『比較転向論序説』の戦略の脱政治性
柳瀬 善治
PP. 29 - 40
154 号
( 1997-06-30 )
清原宣賢の漢音声調 : 十六世紀前半の実態把握のために
佐々木 勇
PP. 1 - 15
宝暦十二年江戸冷泉派の点取和歌(上)
久保田 啓一
PP. 17 - 27
梶井基次郎「檸檬」論 : 「触媒」としての〈檸檬〉とその力
藤村 猛
PP. 29 - 40
153 号
( 1997-03-30 )
『虫めづる姫君』考
竹村 信治
PP. 17 - 32
152 号
( 1996-12-31 )
平安・鎌倉時代の和文における「はつ(果)」「をはる(終)」の意味用法 : 補助動詞的な複合動詞後項の意味用法の通時的研究のために
岡野 幸夫
PP. 1 - 19
平経高と六条宮 : 『平戸記』に見られる順徳院思慕のかたち
藤川 功和
PP. 21 - 34
151 号
( 1996-09-30 )
『伊勢物語』の歌の手法について : 新しい歌語の創造性
鎌田 清栄
PP. 1 - 13
『豊饒の海』における月・富士・女性 : 『竹取物語』典拠説の検討
有元 伸子
PP. 15 - 27
150 号
( 1996-06-30 )
「吾輩」はなぜ「猫」であるのか
李 国棟
PP. 15 - 23
『にごりえ』論 : 反復する「溝《どぶ》」のイメージ
塚本 章子
PP. 25 - 34
149 号
( 1996-03-31 )
日光輪王寺蔵諸事表白の成立について
山本 真吾
PP. 1 - 15
『浄瑠璃物語』の本文と絵 : その関連性と増補をめぐって
伊藤 学人
PP. 17 - 29
続、泊船本『野ざらし紀行』の表記特性 : 芭蕉晩年執筆の痕跡について
濱 森太郎
PP. 31 - 47
148 号
( 1995-12-25 )
ムトスとムズの表現性 : 院政・鎌倉の片仮名文資料を中心に
田中 雅和
PP. 1 - 24
庄野潤三の家族小説 : 一九六〇年代を中心に
綾目 広治
PP. 41 - 51
147 号
( 1995-09-30 )
「など」「などか」の意味用法とその変遷
于 康
PP. 1 - 15
『花桜折る少将』の語りと引用 : 物語にみる〈幻想〉
井上 新子
PP. 17 - 29
内閣文庫蔵『胡琴教録』(荻生徂徠校正本、乾坤二冊)について : 伝本研究・本文校訂に向けての覚書
森下 要治
PP. 33 - 42
146 号
( 1995-06-30 )
後鳥羽院の『三体和歌』 : 歌会の場と六首の構成
田野 慎二
PP. 1 - 13
鶴屋南北作『盟三五大切』の構造 : 五瓶の五大力物を視座として
下田 晴美
PP. 15 - 29
145 号
( 1995-03-31 )
水辺の鎮魂 : 蜻蛉日記の唐崎祓
原田 敦子
PP. 1 - 16
御子左家の悲願と成就 : 頼実歌一首をめぐって
山崎 桂子
PP. 17 - 22
『夢の通ひ路物語』における「序」の意義 : 阿闍梨の生い立ちに関わる記事を中心に
安道 百合子
PP. 23 - 34
透谷における「啓蒙」の問題
尾西 康充
PP. 35 - 45
森一郎著『源氏物語の主題と表現世界 : 人物造型と表現方法』 <書評>
伊井 春樹
PP. 47 - 50
144 号
( 1994-12-25 )
『狭衣物語』における〈挨拶〉としての引用表現
井上 新子
PP. 9 - 18
旅の果てに見るものは : 《春と修羅 第二集》三陸旅行詩群考
木村 東吉
PP. 19 - 32
日野啓三『抱擁』試論 : 《向こう側》の世界
山根 繁樹
PP. 33 - 45
143 号
( 1994-09 )
道信中将の愛と死をめぐる憶説 : 「公任集」の読解を中心に
妹尾 好信
PP. 1 - 13
清少納言の返りごと : 「草の庵をたれかたづねむ」をめぐって
古瀬 雅義
PP. 14 - 24
琵琶桂流の流派形成期について : 源基綱の琵琶
森下 要治
PP. 25 - 36
142 号
( 1994-04-30 )
源氏物語新釈と首書源氏物語 : 花宴巻について
斎木 泰孝
PP. 1 - 9
「人に『すみつく』かほのけしきは」 : 平中の妻と『はいずみ』の女
米田 新子
PP. 10 - 22
漢語の意味変化について : 「心神」を一例として
栾 竹民
PP. 34 - 55
141 号
( 1994-03-31 )
新出「立圃自筆 寛文元年林鐘奥書 句文長巻」研究と資料
檀上 正孝
PP. 1 - 9
泊船本『野ざらし紀行』の表記特性
濱 森太郎
PP. 10 - 24
良寛自撰詩集『草堂詩集』の構造
下田 祐輔
PP. 41 - 52
140 号
( 1993-12-25 )
胡琴教録の基礎的問題 : 成立時期・編者・編纂態度
森下 要治
PP. 1 - 13
北村透谷の文学理念 : 「美妙なる自然」について
尾西 康充
PP. 14 - 25
『春と修羅 第三集』『詩ノート』における作品番号と創作日付に関する一考察
木村 東吉
PP. 26 - 39
139 号
( 1993-09-30 )
平安鎌倉時代における「たまたま」「たまさかに」「まれに」の意味用法について
土居 裕美子
PP. 27 - 42
テイル形の従属性 : 語りにおけるテイル形の機能
柳沢 浩哉
PP. 左1 - 左12
138 号
( 1993-06-30 )
近世の往来物・書札礼における助数詞の考察 : 『女文通宝袋』について
三保 忠夫
PP. 16 - 31
堤中納言物語『はなだの女御』の象徴世界
米田 新子
PP. 48 - 61
137 号
( 1993-03-31 )
京都府与謝郡伊根町方言のあいさつ表現法について
室山 敏昭
PP. 1 - 16
神楽の方言
町 博光
PP. 17 - 26
「ばかり」の意味構造 : 動詞アスペクトとの関連から
高永 茂
PP. 27 - 38
対人呼称と場面差 : 神戸市北区道場町日下部について
福島 真司
PP. 39 - 57
ライフスタイルの変化と方言使用の変動 : 東広島市高屋町の場合
高永 茂
PP. 左13 - 左22
136 号
( 1992-12-20 )
流布本『発心集』の内的構造 : 時代提示語をてがかりに
森下 要治
PP. 1 - 13
『干禄字書』における正字・異体字関係の類型について
藤田 夏紀
PP. 25 - 42
135 号
( 1992-09-30 )
良寛詩集系統序論(下) : 二系統の流布本について
下田 祐輔
PP. 1 - 13
134 号
( 1992-06-30 )
いわゆる「出典に左右される文体」を通して観た『今昔物語集』撰者の文体志向 : "発病"を表す動詞句「病ヲ受ク」「病付ク」の分布の偏りが意味するもの
青木 毅
PP. 1 - 18
堤中納言物語『はなだの女御』の執筆意図 : モデル探求及び草花による比喩の検討を通して
米田 新子
PP. 40 - 53
北村透谷の詩人論 : 文学における「快楽」・「実用」の問題
尾西 康充
PP. 54 - 63
132・133 号
( 1992-03-31 )
類聚名義抄に於ける濁音字母の歴史的位置
沼本 克明
PP. 10 - 22
真言宗小野流における金剛界儀軌の訓読
松本 光隆
PP. 23 - 34
鎌倉時代に於ける表白付説教書の文章構成と文体
山本 真吾
PP. 35 - 50
国語教育力の育成 : 「模擬授業」における焦点化を中心に
加藤 宏文
PP. 71 - 82
増淵恒吉国語教室における説明的文章の指導 : 都立日比谷高等学校時代を中心に
世羅 博昭
PP. 83 - 93
方言性向語彙における比喩の生成と構造 : 山口県防府市野島方言の場合
室山 敏昭
PP. 左1 - 左12
131 号
( 1991-09 )
「和泉式部日記」の成立に関する試論 : その執筆契機と赤染衛門の関与について
妹尾 好信
PP. 1 - 13
書陵部蔵『土御門院御集』(抄出本)について
山崎 桂子
PP. 27 - 36
130 号
( 1991-06 )
藤原定頼の人物像について一考察 : 長暦3年の生子入内事件をめぐって
古瀬 雅義
PP. 1 - 11
平安鎌倉時代に於ける「気分」の意味について : 「心地《ここち》」との意味関係を中心に
栾 竹民
PP. 12 - 24
方言類義語の世代差についての一考察 : 熊本県方言に於ける〈数量の多〉を表す数量関係の副詞語彙を中心に
井上 博文
PP. 左1 - 左9
129 号
( 1991-03-31 )
平安・鎌倉時代に於ける「念ス」の意味・用法 : 「オモフ」と比較して
柚木 靖史
PP. 11 - 29
良寛詩集系統序論(中) : 貫華系テキスト・流布本系テキストと『草堂詩集』との関係
下田 祐輔
PP. 30 - 37
128 号
( 1990-12-20 )
『デンドロカカリヤ』 : 《植物病》の解明を中心に
田中 裕之
PP. 1 - 11
127 号
( 1990-09-30 )
「彼は昔の彼ならず」の作品的意味 : 太宰治と自我喪失の不安
川崎 和啓
PP. 1 - 12
記紀歌謡の伝承に関する一考察 : 段階的変質について
原田 実
PP. 13 - 24
『延慶本平家物語』に於ける漢字表記語のよみと意味について : 「心地」を中心に
栾 竹民
PP. 25 - 42
126 号
( 1990-06 )
絵物語の読者たち
伊井 春樹
PP. 1 - 12
中世女流日記文学の技法 : 源氏式場面転換法について
位藤 邦生
PP. 13 - 20
「海人の刈藻」私見
妹尾 好信
PP. 21 - 34
自撰本系「定頼集」の成立とその背景 : 家集の整理時期は寛仁3年後半期か
古瀬 雅義
PP. 35 - 46
125 巻
( 1990-03-31 )
125 号
( 1990-03-31 )
良寛詩集系統序論(上) : 自筆稿本『草堂詩集』について
下田 祐輔
PP. 1 - 13
124 号
( 1989-12-25 )
正治初度百首鳥歌の考察 : 俊成・定家一紙両筆懐紙を中心に
山崎 桂子
PP. 1 - 13
梶井基次郎『のんきな患者』論 : 身体と他者をめぐる物語
谷 彰
PP. 14 - 25
藤原定頼の詠歌に見られる一特色 : 見立ての意外性と逆転発想技巧
古瀬 雅義
PP. 26 - 37
123 号
( 1989-09-30 )
紫式部集の原形 : 日記重複部分について
原田 敦子
PP. 1 -
高山寺経蔵に伝存する鎌倉時代書写の表白文の文体について
山本 真吾
PP. 15 -
122 号
( 1989-06-30 )
二条良基の「小島の口ずさみ」と「源氏物語」
稲田 利徳
PP. 1 - 12
『百人一首』「難波潟みじかき葦の」は伊勢歌か : 「伊勢集」構造論からの検討
妹尾 好信
PP. 13 - 26
白峰寺本『住吉物語』の再検討 : 十行古活字本との先後関係をめぐって
伊藤 学人
PP. 27 - 40
121 号
( 1989-03-30 )
「蒙求」字音点に見られる日本漢音の変遷 : 鎌倉時代を中心として
佐々木 勇
PP. 1 - 31
近代小説における「自然」の追求 : 史的概説の為の試論
村上 林造
PP. 48 - 61
熊本県方言に於ける漢語的方言語彙について
井上 博文
PP. 左1 - 左10
120 号
( 1988-12-25 )
延慶本平家物語における「人」「者」と格助詞「の」「が」との関係
東辻 保和
PP. 1 - 11
「混入」考 : 「横川景三集」の場合
朝倉 尚
PP. 12 - 24
中島敦『弟子』の成立過程について
木村 東吉
PP. 25 - 35
120 巻
( 1988-12-25 )
119 号
( 1988-09-30 )
谷崎潤一郎の表現論 : 『文章読本』おぼえがき
綾目 広治
PP. 1 - 11
篠分けて袖濡れし中将の話 : 「大和物語」特異章段考・補遺
妹尾 好信
PP. 12 - 21
118 号
( 1988-06-30 )
人見ずはわが袖もちて隠さむを : 万葉集巻三の二六九番歌の解釈
河野 頼人
PP. 1 - 13
栄華 その光と陰 : 源氏物語初音・胡蝶巻と紫式部日記
原田 敦子
PP. 14 - 25
漢字の用法から観た平安時代の表白文の文体
山本 真吾
PP. 26 - 43
八条院高倉の出生と出家 : 来迎寺文書の資料など
田中 貴子
PP. 44 - 54
117 号
( 1988-03-31 )
「泓澄」考
沼本 克明
PP. 1 - 13
長明詠(正治二年第二度百首)欠歌の出現を期待して <資料の周辺>
山崎 桂子
PP. 34 - 35
九州肥筑方言に於ける数量関係の副詞語彙に見られる修飾発想法
井上 博文
PP. 左1 - 左12
116 号
( 1987-12-25 )
『住吉物語』の変容 : 〈世の中〉の物語から継子いじめへ
伊藤 学人
PP. 1 - 10
平安時代における解文の文章構成について : 「尾張国解文」を中心として
西村 浩子
PP. 32 - 44
115 号
( 1987-09-30 )
平安時代に於ける表白文の文体的性格 : 和化漢文的要素に注目して
山本 真吾
PP. 1 - 12
小野仁海と中世王権の成立 : 『渓嵐拾葉集』所収「祇園女御説話」の背景・続攷
田中 貴子
PP. 13 - 24
庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」 : 主体性のサバイバル
遠藤 伸治
PP. 25 - 35
114 号
( 1987-06 )
藤井本系『住吉物語』についての一考察 : 「はまちどり」の歌の位置と挿絵の関係
伊藤 学人
PP. 14 - 21
毛詩唐風平安中期点における経典釈文の利用 : 声点・点発を通して
原 卓志
PP. 22 - 36
三島由紀夫「金閣寺」論 : <私>の自己実現への過程
有元 伸子
PP. 37 - 48
113 号
( 1987-03 )
書陵部本「浄弁竝慶運歌集」をめぐって
稲田 利徳
PP. 1 - 13
「大和物語」特異章段考 : 石野広通「和歌感応抄」所引の一章段を中心に
妹尾 好信
PP. 14 - 27
呉音二音節字に対する上声点加点例について
佐々木 勇
PP. 28 - 38
熊本県下益城郡砥用町方言の程度副詞語彙の構造 : 数量関係の副詞語彙を中心にして
井上 博文
PP. 左1 - 左13
112 号
( 1986-12-25 )
『おくのほそ道』宮城野の条考 : 「紺の染紺つけたる草鞋二足餞す」をめぐって
太田 清子
PP. 13 - 21
『溪嵐拾葉集』関東所伝本の性格 : 関東寺院に於る享受をめぐって
田中 貴子
PP. 22 - 33
『篁物語』成立考 : 兵衛佐を手掛りとして
黒木 香
PP. 34 - 43
本邦における漢語の意味用法の変化 : 固有名詞出自漢語を例として
原 卓志
PP. 44 - 55
111 号
( 1986-09 )
三島由紀夫「サド侯爵夫人」論 : ルネの変貌
有元 伸子
PP. 11 - 24
「伊勢集」成立年時試考 : 巻頭の歌物語と「平中物語」との関係を中心に
妹尾 好信
PP. 38 - 49
110 号
( 1986-06-30 )
竜女の妹 : 『七人童子絵詞』の資料的価値に及ぶ
田中 貴子
PP. 12 - 23
横光利一「上海」論の試み(二) : 〈参木〉の彷徨と〈日本〉意識の変遷
田口 律男
PP. 24 - 35
108・109 号
( 1986-03-31 )
大石路花について : 森鴎外における虚無(一)
磯貝 英夫
PP. 1 - 13
H・スペンサー哲学受容の様相 : 『東洋学芸雑誌』、『六合雑誌』、『中央学術雑誌』を中心に
槇林 滉二
PP. 25 - 33
独歩「窮死」論 : 〈小民史〉の帰結
岩崎 文人
PP. 52 - 61
小林秀雄と京都学派 : 昭和十年代の歴史論の帰趨
綾目 広治
PP. 62 - 72
「炭坑地帯病院」管見 : 「私」の機能と作品構造をめぐって
前田 貞昭
PP. 73 - 81
近世初期俳書年表稿(一) : 寛文元年~同四年
米谷 巌
PP. 121 - 136
107 号
( 1985-09-30 )
道真の怨霊と藤原師輔
黒木 香
PP. 12 - 21
「金閣寺」論
遠藤 伸治
PP. 33 - 47
106 号
( 1985-06 )
檜垣説話と「檜垣嫗集」 : 伝承の史実性と家集の成立について
妹尾 好信
PP. 27 - 39
横光利一「日輪」論 : 悲劇とパトス
田口 律男
PP. 40 - 51
105 号
( 1985-03-31 )
さくな谷考 : 古代日本人の世界観
原田 敦子
PP. 1 - 12
「足引宮」転生 : 「厳島本地」における主人公の復活・吉祥天から弁才天へ
田中 貴子
PP. 13 - 22
「檸檬」論
遠藤 伸治
PP. 23 - 34
改編本類聚名義抄における文選訓の増補について
山本 秀人
PP. 35 - 51
104 号
( 1984-12-25 )
都良香像の変質と「天神縁起」 : 鬼の付句をめぐって
黒木 香
PP. 10 - 19
103 号
( 1984-09-30 )
「幼き人」竹取翁礼讃の書 : 「竹取物語」の主題と方法
妹尾 好信
PP. 1 - 9
桐の葉も踏みわけ難くなりにけり : 素材史小論
山崎 桂子
PP. 10 - 22
102 号
( 1984-06-30 )
色葉字類抄における和訓の増補とその表記形態
原 卓志
PP. 1 - 13
101 号
( 1984-03-31 )
日用清浄の人 : 一休宗純の跡をたどる
中川 徳之助
PP. 1 - 9
禅林聯句の当座性 : 「湯山聯句」第二庚韻の検討
朝倉 尚
PP. 10 - 22
今物語の位置
竹村 信治
PP. 23 - 39
児童文章史の一考察 : 暑中休暇日誌を中心に
野地 潤家
PP. 40 - 48
文学の授業の原理について : ドイツ民主共和国の文学教育論から
大槻 和夫
PP. 49 - 57
『野ざらし紀行』における風狂者の造型
米谷 巌
PP. 58 - 66
100 号
( 1983-12-31 )
方言修辞学に向けて
江端 義夫
PP. 左1 - 左10
99 号
( 1983-09-30 )
端役登場の文体 : 王命婦から小侍従ヘ
加藤 宏文
PP. 1 - 13
『続虚栗』、その人間の磁場(中)
濱 森太郎
PP. 31 - 43
「『悪の花』一面」考
綾目 広治
PP. 44 - 54
『李陵』小考 : その本質と成立について
藤村 猛
PP. 55 - 64
98 号
( 1983-06-30 )
徳川本『住吉物語絵巻』考(上) : 画中詞の翻刻
伊藤 学人
PP. 9 - 19
97 号
( 1983-03-31 )
色葉字類抄における掲出語の増補について : 和名類聚抄との比較を通して
原 卓志
PP. 1 - 12
生活語彙論の方法
室山 敏昭
PP. 13 - 29
円融朝初期頃における梨壺の五人 : 「大和物語」作者想定への一階梯として
妹尾 好信
PP. 30 - 39
正徹の自筆懐紙・短冊拾遺(その二) <資料紹介>
稲田 利徳
PP. 40 - 45
96 号
( 1982-12-25 )
『後二条院百首』考 : 九州大学図書館蔵本の紹介を兼ねて
山崎 桂子
PP. 22 - 30
『続虚栗』、その人間の磁場(上)
濱 森太郎
PP. 31 - 43
95 号
( 1982-09-30 )
平安朝和歌と「もの」形容詞「もの」形容動詞
東辻 保和
PP. 1 - 15
「大和物語」成立試論 : 「後撰集」との関わりを通して
妹尾 好信
PP. 28 - 37
小林秀雄「宿命の理論」
綾目 広治
PP. 38 - 47
94 号
( 1982-06-30 )
正徹の自筆懐紙・短冊拾遺(その一) <資料紹介>
稲田 利徳
PP. 27 - 31
93 号
( 1982-03-25 )
端役登場の文体 : 夕顔巻から玉鬘巻への右近の場合
加藤 宏文
PP. 1 - 10
92 号
( 1981-12-25 )
異本発心集神明説話をめぐる諸問題
山口 真琴
PP. 9 - 20
守屋俊彦博士著『古事記研究 : 古代伝承と歌謡』 <書評>
河野 頼人
PP. 30 - 34
91 号
( 1981-09-30 )
正治初度百首「中納言得業信廣」をめぐって
山崎 桂子
PP. 1 - 18
『建礼門院右京大夫集』と小督事件 : 「おましのきりぎりす」の解釈試案
田中 政幸
PP. 19 - 29
平安朝物語における人物呼称の諸問題 : 実名呼称を中心に
神谷 正彦
PP. 30 - 37
90 号
( 1981-06-30 )
兼好と往生譚
稲田 利徳
PP. 9 - 18
方言敬語法体系の方言地理学的考察 : 愛知県地方域方言のばあい
江端 義夫
PP. 19 - 32
野上久人氏著『万葉集作家と抒情』 <書評>
河野 頼人
PP. 33 - 37
89 号
( 1981-03 )
平時経とその子保遠 : 「平中物語」の成立と作者に関する一試案
妹尾 好信
PP. 1 - 17
88 号
( 1980-12-25 )
日本霊異記古写本間に於ける「忽」「急」字の異同の成立
鈴木 恵
PP. 10 - 23
天竺部所収説話から見た今昔物語集 : 「今昔的」なるものの再検討
竹村 信治
PP. 24 - 35
87 号
( 1980-09-30 )
平安鎌倉時代における医書の訓読について
松本 光隆
PP. 1 - 8
86 号
( 1980-06-30 )
古文書における「差(さす)」と「遣(つかはす)」について
三保 忠夫
PP. 6 - 19
法花経を授かりし平泉の女 : 「撰集抄」巻二の第六話をめぐって
稲田 利徳
PP. 33 - 41
85 号
( 1980-03-31 )
『仮面の告白』論 : 「私」の存在基盤をめぐって
前田 貞昭
PP. 22 - 32
84 号
( 1979-12-25 )
源氏物語第一部における一手法 : 関係総括の「さすがなる」
田中 政幸
PP. 1 - 11
『正治二年初度百首和歌』伝本考
山崎 桂子
PP. 12 - 24
守屋俊彦博士著『続 日本霊異記の研究』 <書評>
竹村 信治
PP. 36 - 39
83 号
( 1979-09-30 )
今昔物語集天竺部における説話定着の一方法 : 類型的説話の検討
竹村 信治
PP. 12 - 24
82 号
( 1979-06-30 )
『山月記』成立期考
木村 東吉
PP. 35 - 44
81 号
( 1979-03 )
伏見宮連歌会と源氏寄合
位藤 邦生
PP. 11 - 20
80 号
( 1978-12-25 )
古文書にみる漢文訓読特有の語法 : 「不可勝(称)計」について
三保 忠夫
PP. 11 - 21
光源氏像の変容 : 朝顔巻・玉鬘十帖を中心に
余田 充
PP. 22 - 31
古事記の「千引の石」<解釈余滴>
小林 芳規
PP. 32 - 33
79 号
( 1978-09-30 )
林逸抄の「草子地」について : その用語の多様性の解明
井爪 康之
PP. 12 - 24
「が」準体助詞の遺存分布考 : 主として中部地方域方言について
江端 義夫
PP. 25 - 37
78 号
( 1978-04-20 )
漁業社会の「波」の語彙
室山 敏昭
PP. 33 - 42
77 号
( 1978-03-20 )
『春の日』の光芒
濱 森太郎
PP. 1 - 10
『式子内親王集』の研究 : 百首歌の成立時期をめぐって
山崎 桂子
PP. 11 - 20
芭蕉発句「丈六に陽炎高し石の上」について <教材解釈ところどころ>
米谷 巌
PP. 32 - 35
76 号
( 1978-01-20 )
親鸞の仮名づかい
金子 彰
PP. 13 - 24
74 号
( 1977-06-20 )
「タネリはたしかにいちにち噛んでゐたやうだった」論
伊藤 眞一郎
PP. 12 - 24
与論島朝戸方言における体言化表現法
町 博光
PP. 左1 - 左13
72・73 号
( 1976-12-20 )
中山法華経寺本三教指帰注の文章と用語
小林 芳規
PP. 39 - 48
策彦周良の手になる片仮名交りゾ体の資料について
柳田 征司
PP. 85 - 95
70 号
( 1976-06-01 )
「瀬戸内海言語資料室」の開設に当って
小林 芳規
PP. 1 - 3
紫式部における「公」と「私」と : 日記・家集より見た「憂し」をめぐって
河北 靖
PP. 12 - 20
「たぶ」の考察 <教材解釈ところどころ>
田村 忠士
PP. 32 - 37
69 号
( 1975-10-01 )
漢字音に於ける促音の表示法
沼本 克明
PP. 1 - 11
乙点図から円堂点へ
三保 忠夫
PP. 12 - 26
いわゆる複合動詞後項の意義論的考察 : 源氏物語を資料として
東辻 保和
PP. 27 - 39
頼桃三郎先生著「近世文壇史話 詩人の手紙」付タリ「十菊随筆」賛 <書評>
横山 邦治
PP. 40 - 43
68 号
( 1975-08 )
夢想の意味あい : 「看聞日記」の場合
位藤 邦生
PP. 11 - 18
67 号
( 1975-06-30 )
御堂関白記の程度副詞「極(メテ)」について
清水 教子
PP. 26 - 36
建礼門院右京大夫集における敬語
田村 忠士
PP. 37 - 44
66 号
( 1975-03-31 )
隠岐方言の文表現上の「ワ」類文末詞
神部 宏泰
PP. 1 - 10
浮舟物語と住吉物語
藤河家 利昭
PP. 18 - 28
65 号
( 1974-11-01 )
禅林における試筆詩・試筆唱和詩について
朝倉 尚
PP. 18 - 31
64 号
( 1974-06-01 )
接尾辞「がる」「ぶ・む」の対立 : その意義論的考察
東辻 保和
PP. 1 - 14
「黴」の構造 : "無技巧無解決"の根底にあるもの
木村 東吉
PP. 38 - 49
守屋俊彦博士著『記紀神話論考』 <書評>
河野 頼人
PP. 50 - 55
63 号
( 1974-01-08 )
月甫清光小論
朝倉 尚
PP. 22 - 33
成唯識論本文抄所引の肝心記佚文
三保 忠夫
PP. 34 - 43
鈴木博著「周易抄の国語学的研究」 <書評>
柳田 征司
PP. 44 - 52
62 号
( 1973-06 )
無力次第也 : 「看聞日記」に見る伏見宮貞成の生きかた (中世文学(特集))
位藤 邦生
PP. 29 - 41
61 号
( 1973-04-01 )
史記桃源抄の副詞語彙について
来田 隆
PP. 20 - 28
『黴』の構造 : 擬声語の語彙の研究を通して
木村 東吉
PP. 38 - 49
夏見知章氏著「芭薫と紙子 : 佗と風狂の系譜」 <書評>
米谷 巌
PP. 50 - 51
60 号
( 1972-12-10 )
蕉風俳詣における視点人物論の構想
濱 森太郎
PP. 31 - 40
文学と自己救済と : 清水文雄著「王朝女流文学史」
位藤 邦生
PP. 41 - 44
59 号
( 1972-04-20 )
源氏物語の文章 : 「ものなり」の場合
東辻 保和
PP. 1 - 14
広島大学蔵仏説六字神呪王経の訓点
三保 忠夫
PP. 15 - 26
藤原与一先生の国語教育学創建 : 国語学習個体史稿
野地 潤家
PP. 50 - 58
58 号
( 1972-02-20 )
五山拾葉 : 名古屋市蓬左文庫蔵「聚分韻略」の書き込みについて
中川 徳之助
PP. 11 - 19
「永享九年正徹詠草」 : 解題と翻刻
稲田 利徳
PP. 20 - 31
南葵文庫旧蔵万葉考の書入について
河野 頼人
PP. 42 - 53
57 号
( 1971-11-01 )
言語表現前と言語表現以後 : 言語研究方法論
藤原 与一
PP. 1 - 7
表現法の体系について
木原 茂
PP. 8 - 17
転成文末詞「ニ(ニー)」について
佐藤 虎男
PP. 18 - 28
高山寺本古往来における漢字の用法上の性格 : 振仮名の有無を手懸りとする考察
小林 芳規
PP. 51 - 63
56 号
( 1971-06-20 )
紫式部日記の始発 : 道長家栄華の記録
原田 敦子
PP. 1 - 16
「旅愁」の構造
江後 寛士
PP. 36 - 45
方言語彙の基礎的研究(三) : 老・少二層の副詞語彙の差異の実態とそれが意味するもの
室山 敏昭
PP. 46 - 54
55 号
( 1971-02-20 )
横井小楠実学の系脈 : 蘇峰・蘆花の意味
槇林 滉二
PP. 10 - 22
唐代軽唇音化と日本漢音
沼本 克明
PP. 23 - 33
54 号
( 1970-09-15 )
正徹と了俊 : 師事過程と歌書相伝をめぐって
稲田 利徳
PP. 32 - 43
木船重昭氏著「源氏物語の研究」 <書評>
森 一郎
PP. 44 - 46
森一郎氏著『源氏物語の方法』 <書評>
藤河家 利昭
PP. 47 - 50
52 号
( 1970-03-30 )
寂室元光の禅風 : 隠逸幽趣の禅
中川 徳之助
PP. 1 - 10
太平記と古文孝経
増田 欣
PP. 11 - 20
"図会もの"再説 : 「頼光朝臣勲功図会」など
横山 邦治
PP. 41 - 50
「猿蓑」所収「はつしぐれの巻」の三四の句について : その生活史的背景など
野地 潤家
PP. 61 - 69
51 号
( 1969-11-20 )
重紐論と日本漢音
沼本 克明
PP. 10 - 20
保忠と柏木の死
藤河家 利昭
PP. 31 - 40
抒情教材のこと : 短歌のばあい <教材解釈ところどころ>
野地 潤家
PP. 53 - 56
50 号
( 1969-06-30 )
連歌師の家庭
金子 金治郎
PP. 35 - 45
越前の一小方言について
藤原 与一
PP. 76 - 85
49 号
( 1969-03-31 )
将門記承徳点本の仮名遣をめぐって
小林 芳規
PP. 10 - 22
奥能登珠洲方言の「デァ・ジャ・ヤ」
愛宕 八郎康隆
PP. 48 - 58
地名調査研究小報告 : 広島県佐伯郡旧五日市町について <昭和四十二年度修士課程共同研究>
江端 義夫
来田 隆
早川 勝広
PP. 69 - 80
48 号
( 1968-10-10 )
「紋章」論
江後 寛士
PP. 20 - 28
蘭坡景茝小論
朝倉 尚
PP. 29 - 42
兵庫岡山両県地方方言の研究 : 断定の助動詞「ヤ・ジャ(ダ)」の分布について
今石 元久
PP. 43 - 52
推敲と構成と : 芭蕉の手法に学ぶもの <教材解釈ところどころ>
檀上 正孝
PP. 53 - 54
47 号
( 1968-07-01 )
高校作文教育の問題点
木原 茂
PP. 10 - 17
大正初期の作文教育論 : 垣内松三氏のばあい
野地 潤家
PP. 26 - 35
広島大学国語国文学会国語教育研究協議会の歩み
大槻 和夫
PP. 36 - 45
46 号
( 1968-04-20 )
国語史と方言
藤原 与一
PP. 1 - 9
曾祢好忠の周辺 : 小野宮家との交渉の意味するもの
熊本 守雄
PP. 46 - 54
45 号
( 1968-03-10 )
弄花抄の原形本 : 国学院大学蔵「源氏聞書」及び大東急記念文庫蔵「弄花」について
伊井 春樹
PP. 29 - 39
「幡随意上人諸国行化伝」と「祐天上人一代記」と
横山 邦治
PP. 40 - 48
稲賀敬二氏著『源氏物語の研究 : 成立と伝流』 <書評>
森 一郎
PP. 49 - 52
テスト的思考法 <教材解釈ところどころ>
磯貝 英夫
PP. 53 - 54
44 号
( 1967-11-10 )
近代小説形成期における人物描写に関する一考察 : 逍遥「当世書生気質」と四迷「浮雲」との比較
長谷川 孝士
PP. 1 - 9
女郎花物語の諸本について : 天理図書館所蔵写本と万治四年板行本
森山 茂
PP. 39 - 49
渋谷虎雄博士著『中世万葉集の研究』 <書評>
河野 頼人
PP. 50 - 55
仲田庸幸博士著『平安朝文学の文芸的研究』 <書評>
伊井 春樹
PP. 56 - 58
江藤保定博士著『宗祇の研究』 <書評>
稲田 利徳
PP. 59 - 62
43 号
( 1967-06-01 )
白居易『新楽府』と軍記物語 : 「海漫漫」詩を中心として
増田 欣
PP. 28 - 35
中世の自讃歌註十種管見
黒川 昌享
PP. 53 - 63
正徹と耕雲 : 対抗意識をめぐって
稲田 利徳
PP. 64 - 73
「字説」小論
中川 徳之助
PP. 74 - 81
一休朱太刀の像について
中本 環
PP. 82 - 87
『中庸姿』の成立 : その俳壇史的意義
米谷 巌
PP. 110 - 119
内藤風虎の文学サロン
檀上 正孝
PP. 120 - 131
「日乗上人日記」考 : 元禄期言語生活の一面
野地 潤家
PP. 132 - 139
「犬猫怪話 竹箆太郎」と「南総里見八犬伝」と
横山 邦治
PP. 170 - 179
虚実の系脈 : 明治初頭の小説意識
磯貝 英夫
PP. 180 - 187
42 号
( 1967-03-25 )
恵慶集と古今和歌六帖 : 古今和歌六帖の編纂年代に関する私見
熊本 守雄
PP. 42 - 50
清水文雄先生をお送りする
大槻 和夫
PP. 69 - 70
40 号
( 1966-06-01 )
漢文訓読史研究上の一応用面 : 伝菅原道真訓点の検討
小林 芳規
PP. 1 - 19
"俤付"考
米谷 巌
PP. 38 - 46
方言研究の推進
藤原 与一
PP. 56 - 63
清水好子氏著「源氏物語論」 <書評>
森 一郎
PP. 64 - 66
39 号
( 1966-03-31 )
万葉集東歌に於ける「かなし」の独自性にふれて
河野 頼人
PP. 1 - 12
源氏物語・枕草子における「もの」語彙・「こと」語彙 : 語彙研究の方法についての試論
東辻 保和
PP. 23 - 33
北村透谷と徳富蘇峰
槇林 滉二
PP. 34 - 43
ことばに関する四著 <書評>
磯貝 英夫
PP. 50 - 53
37 号
( 1965-09-01 )
紫式部日記における生活と文体
森 一郎
PP. 33 - 42
36 号
( 1965-03-30 )
室町時代の性向語彙について : 虎明本狂言を中心として
柳田 征司
PP. 39 - 48
方言の山野を行く(三編)
藤原 与一
PP. 49 - 57
35 号
( 1964-11-14 )
酬恩庵本狂雲集は初稿本か
中本 環
PP. 43 - 51
34 号
( 1964-06-30 )
正徹の伝記をめぐる二、三の問題 : 新資料「永享九年正徹詠草」をてがかりとして
稲田 利徳
PP. 18 - 27
延宝・天和期の江戸俳壇 : 言水・才丸・芭薫とそれらの周辺
檀上 正孝
PP. 28 - 38
33 号
( 1964-03-31 )
源氏物語文体論の一方法
加藤 宏文
PP. 8 - 14
鳥取県伯耆西部方言におけるラ行音節の隠在現象
室山 敏昭
PP. 24 - 34
32 号
( 1963-11-09 )
図書寮本恵慶集(501・401)について : 定家自筆本の原型
熊本 守雄
PP. 19 - 35
31 号
( 1963-06-20 )
連證集について <解題>
金子 金治郎
PP. 22 - 26
連證集 <翻刻>
金子 金治郎
PP. 27 - 46
30 号
( 1963-03-31 )
国語方言上の一長音現象 : (「子」を「コー」と言うのなど)
藤原 与一
PP. 12 - 22
内閣文庫蔵庭訓往来について : 仮名表記を中心に
蔵野 嗣久
PP. 42 - 52
29 号
( 1962-11-08 )
太平記における紂王説話 : 唱導文芸との関連にふれて
増田 欣
PP. 1 - 11
千載集の配列に関する考察 : 古来風体抄に関連させて
黒川 昌享
PP. 12 - 22
「図会もの」補説 : 山田意斎の読本をめぐって
横山 邦治
PP. 23 - 31
藤原与一著『方言学』 <新刊紹介>
山本 俊治
PP. 49 - 51
28 号
( 1962-05-27 )
藤袴巻末をめぐって : 玉鬘物語の世界
森 一郎
PP. 69 - 78
良基連歌論の付合について
金子 金治郎
PP. 138 - 147
続飛花落葉の文学 : 狂言綺語観の展開
中川 徳之助
PP. 147 - 155
驪姫説話の伝承と太平記
増田 欣
PP. 164 - 173
万葉考における真淵の年代未詳歌の年代判定について
河野 頼人
PP. 266 - 275
想実論の展開 : 忍月・鴎外・透谷
磯貝 英夫
PP. 290 - 299
説明の方法
木原 茂
PP. 358 - 365
方言の発想法
藤原 与一
PP. 385 - 393
「実践の技術学」について : 垣内松三先生の「国語教育講話」を中心に
野地 潤家
PP. 403 - 412
27 号
( 1962-03-15 )
奥能登珠洲市三崎町宇治の発音生活 : 背中[henaka]などの[he]について
愛宕 八郎康隆
PP. 13 - 17
伊勢白子方言における「~ル」待遇法について
佐藤 虎男
PP. 20 - 23
大阪方言「ネン」
山本 俊治
PP. 25 - 29
鳥取県地方方言の「イキテ」(行って)について
室山 敏昭
PP. 32 - 35
隠岐島西郷方言の文アクセント
神部 宏泰
PP. 35 - 39
女郎花物語の諸問題 : 出典攷を中心として
森山 茂
PP. 77 - 93
26 号
( 1961-11-12 )
野坂本物語解題
金子 金治郎
PP. 43 - 50
野坂本物語 <翻刻>
金子 金治郎
PP. 51 - 71
25 号
( 1961-06-18 )
芭蕉の修辞意識 : 「おくのほそ道」を中心に
野地 潤家
PP. 27 - 36
中世初期の強調表現に関する考察 : 「こそ」の用法を中心として
蔵野 嗣久
PP. 62 - 75
24 号
( 1960-11-12 )
太平記における程嬰・杵臼の説話
増田 欣
PP. 18 - 29
抄物の手控と聞書 : 口語資料としての性格
土井 洋一
PP. 30 - 39
歴史小説の入口 : 五条秀麿おぼえがき
磯貝 英夫
PP. 40 - 50
平山輝男氏「全国アクセント辞典」 <書評>
藤原 与一
PP. 74 -
23 号
( 1960-05-01 )
文段の構成における進展と拡充 : 漱石と鴎外の文体について
木原 茂
PP. 98 - 109
伊賀方言の文末詞
佐藤 虎男
PP. 109 - 118
措定表現 : 大阪方言を素材として
山本 俊治
PP. 118 - 126
日本語文法の記述体系
藤原 与一
PP. 148 - 157
源氏物語第二部の主題性について
森 一郎
PP. 274 - 281
飛花落葉の文学 : 狂言綺語観の展開
中川 徳之助
PP. 328 - 336
良基連歌論における「てにをは」の意義
金子 金治郎
PP. 337 - 346
堀秀成の説教論について : 話しことば教育史研究
野地 潤家
PP. 474 - 484
22 号
( 1959-11-05 )
太平記における漢楚の故事 : 史記との比較文学的考察
増田 欣
PP. 1 - 12
惟中の上阪と西鶴
米谷 巌
PP. 44 - 54
万葉考の成立 : 狛諸成の増訂について、其の一
河野 頼人
PP. 55 - 68
後期読本群の一分野 「図会もの」について
横山 邦治
PP. 69 - 79
北陸道方言におけるイ音尾について
愛宕 八郎康隆
PP. 90 - 101
隠岐島五箇方言の「ゴザル」について
神部 宏泰
PP. 102 - 112
20 号
( 1958-11-10 )
良基連歌論の方法 : 意地を中心として
金子 金治郎
PP. 1 - 10
和歌陀羅尼の説 : 狂言綺語観の展開(4)
中川 徳之助
PP. 20 - 29
太平記巻三十二と源威集 : 作者の視点をめぐって
増田 欣
PP. 40 - 50
隠岐島五箇方言の文アクセント
神部 宏泰
PP. 58 - 67
19 号
( 1958-03-20 )
狭衣物語の方法 : 狭衣物語・覚え引き
森 一郎
PP. 1 - 13
18 号
( 1957-10-10 )
自我意識の展開 : 私小説の変貌をめぐって 一
磯貝 英夫
PP. 19 - 29
対話表現法研究試案 : 大阪方言を素材として
山本 俊治
PP. 55 - 64
17 号
( 1957-04-25 )
三つの夢 : 狂言綺語観の展開(3)
中川 徳之助
PP. 19 - 29
近畿・中部接境地方方言状態の調査報告
佐藤 虎男
PP. 51 - 63
16 号
( 1956-10-01 )
幼年期の言語教育 : 満二歳児の対話文を中心に
野地 潤家
PP. 42 - 53
小高敏郎氏著「松永貞徳の研究 続篇」 <書評>
金子 金治郎
PP. 67 - 70
15 号
( 1956-03-15 )
詩・酒・仏 : 狂言綺語観の展開(2)
中川 徳之助
PP. 19 - 29
14 号
( 1955-05-31 )
「入らっシャル」などの「~シャル」(「~サッシャル」)敬語法について
藤原 与一
PP. 1 - 15
「帚木の並び」の主題性をめぐって : 源氏物語の主題性進展についての研究序説
森 一郎
PP. 15 - 26
勧学会 : 狂言綺語観の展開(1)
中川 徳之助
PP. 38 - 47
文学教育のめやすとして
長谷川 孝士
PP. 47 - 63
鴎外「史伝」に関する断想 <研究余滴>
磯貝 英夫
PP. 67 - 69
13 号
( 1954-11-10 )
晩年の兼好法師 <研究余滴>
金子 金治郎
PP. 57 - 62
11 号
( 1952-08-15 )
日本語方言状態の東北と西南 : 「日本語方言の分派とその系脈」
藤原 与一
PP. 1 - 13
教育話法の問題
野地 潤家
PP. 59 - 72
10 号
( 1952-01-30 )
新しい国語科学習指導要領の批判
木原 茂
PP. 35 - 44
「て」語法の問題 <研究録>
佐藤 虎男
PP. 46 - 47
9 号
( 1942-03-30 )
「狭夜中山敵討」から「石言遺響」へ
鈴木 敏也
PP. 1 - 27
方言生活の指導 : 紀州方言に即いて
藤原 与一
PP. 119 - 125
8 号
( 1940-05-05 )
初期の戦争文学 : 報告文学として
瓜生 茂秋
PP. 59 - 78
了然尼のこと <昧爽抄>
鈴木 敏也
PP. 117 - 122
7 号
( 1938-09-05 )
構成を中心として見た「本朝酔菩提」
鈴木 敏也
PP. 1 - 29
連歌秘伝抄の付合説
金子 金治郎
PP. 49 - 72
日本神話の構想に関する二三の準備的考察
蓮田 善明
PP. 73 - 91
6 号
( 1938-02-05 )
国語方音に於ける[ai]連母音の諸相
藤原 与一
PP. 146 - 187
果心居士 <昧爽抄>
鈴木 敏也
PP. 215 - 224
昭和十二年の国語学界 <学界回顧>
藤原 与一
PP. 239 - 260
5 号
( 1937-10-15 )
ハイデルベルヒ漫歩 <昧爽抄>
鈴木 敏也
PP. 235 - 241
4 号
( 1936-09-10 )
宇津保物語特有の「しむ」に就いて
蓮田 善明
PP. 103 - 126
3 号
( 1936-04-15 )
小枝繁の処女作から京伝を眺める
鈴木 敏也
PP. 1 - 17
合戦噺之研究
瓜生 茂秋
PP. 71 - 89
北野会所連歌新法その他 <昧爽抄>
金子 金治郎
PP. 208 - 214
2 号
( 1935-09-15 )
秋成佚文
藤井 乙男
PP. 1 - 6
名詞の際は甲類仮名で動詞の語根の際は乙類仮名である二三の例について <昧爽抄>
蓮田 善明
PP. 198 - 205
1 号
( 1934-11-27 )
創刊の辞
鈴木 敏也
PP. -
連歌の座 : 明月記を中心として
金子 金治郎
PP. 161 - 173
手帳の中から <昧爽抄>
藤井 乙男
PP. 256 - 258
「よみほん」構成上の一つの型 <昧爽抄>
鈴木 敏也
PP. 271 - 273
総目次