広島大学総合博物館研究報告 3 号
2011-12-25 発行

第4回企画展『里山のめぐみ-生物多様性を育む世界-』における来館者アンケートの結果について <資料>

Results of a Questionnaire for Visitors to the Fourth Special Exhibition, "A Natural Blessing of Satoyama: the World Coexisting with Biodiversity" <Data>
橋本 知佳
全文
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BullHiroshimaUnivMuseum_3_129.pdf
Abstract
今日の生涯学習社会においては,「地域に開かれた高等教育機関」として大学の地域貢献が強く期待されている。そうした中で,特に公開施設である大学博物館が果たす役割は重要になっている。広島大学総合博物館でも,地域の住民を対象とした活動を多く実施し好評を得ているが,未だ改良すべき点は多いと考えられる。本稿では,2010年に広島大学総合博物館で実施した企画展の来館者アンケートの結果を解析することで,来館者像を明らかにし,より効果的な広報活動や来館者のニーズに応える企画展示の提供など,今後の博物館活動で取り組むべき課題を明らかにしようとした。本稿の分析結果をもとに,今後の活動がより地域のニーズに即した形で発展することを期待したい。
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