英語科における表現の質を高める指導の在り方II : 「読むこと」と「書くこと」に焦点をあてて

学部・附属学校共同研究紀要 Issue 40 Page 255-260 published_at 2012-03-26
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File
AnnEducRes_40_255.pdf 518 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
英語科における表現の質を高める指導の在り方II : 「読むこと」と「書くこと」に焦点をあてて
Title ( eng )
English education instruction for enhancing the quality of the expressions by students II : Focus on "reading" and "writing"
Creator
Yamasaki Michinori
Source Title
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
Issue 40
Start Page 255
End Page 260
Journal Identifire
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
Abstract
本研究の目的は,英語科における「読むこと(音読)」と「書くこと(英作文)」に焦点をあて,質の高い表現につながる学習プログラムの効果を検証することである。質の高い表現を求めるためには,アウトプットの前段階のインテイクの質を高めることが必要であると考えた。インテイクを高める方法として,音読指導(読むこと)においてはマインドマップと創造的日本語表現を活用した学習を進めること,英作文(書くこと)においては,言語技術を活用することが有効であると仮説を立て,実践を行った。

結果としては,質の高い音読を行った生徒が質の高い英作文を書くことができていた。インプットを質の高いアウトプットにつなげていくために,日々の授業における「読むこと」や「書くこと」の指導を工夫して,生徒のインテイクの質を高めることが必要であることが明らかになった。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学学部・附属学校共同研究機構
Date of Issued 2012-03-26
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679