この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00048132
フランス文学 Issue 32
published_at 2019-06-01

伝記記述と作家の生涯 : 日本におけるシラノ・ド・ベルジュラックの受容

野呂 康
fulltext
1 MB
FranceBungaku_32_91.pdf
About This Article
Descriptions
本稿は2018年12月2日に広島大学で開催されたシンポジウム「鈴木三重吉創刊『赤い鳥』とフランス語文学の移入と再話」における発表「伝記記述と作家の生涯 ―シラノ・ド・ベルジュラクの項目」に加筆・修正を加えたものである。
Other Article
表紙・目次
PP. -
小林秀雄「私小説論」と『オーベルマン』をめぐって
PP. 1 - 12
カミュ後期の著作における植物の表象と「再生」のテーマ
PP. 13 - 26
バルザックとLa Chine
PP. 27 - 41
『赤い鳥』とその時代
PP. 42 - 51
翻訳文学史から見る『赤い鳥』と海外作品の〈再話〉
PP. 52 - 64
日本におけるシャルル＝ルイ・フィリップの受容に関する一考察
PP. 65 - 74
児童雑誌の詩学 : アンドレ・リシュタンベルジェの小説とその掲載雑誌、そして『赤い鳥』をめぐって
PP. 75 - 90
伝記記述と作家の生涯 : 日本におけるシラノ・ド・ベルジュラックの受容
PP. 91 - 101
支部報告など
PP. 102 - 109
編集後記・奥付
PP. 110 - 110