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フランス文学 Issue 31
published_at 2017-06-01

『二十四時間の情事』 Hiroshima mon amour のトラベリング : トポスとしてのヒロシマ、記憶と忘却

Hirate Tomohiko
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本論は2016年11月26日に広島市内で開催されたシンポジウム「『ヒロシマ・モナムール』－トポスとしてのヒロシマ」(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部主催)で発表した内容(「ヒロシマ 忘却 トラベリング 時間 アムール」)を加筆したものである。
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表紙・目次
PP. -
L.-F. セリーヌにおける「民衆」 : 『夜の果てへの旅』から『なしくずしの死』へ
PP. 1 - 13
ボードレール「読者に」 Au Lecteurの詩法 : 外界と内界または具象と抽象
PP. 14 - 23
『ヒロシマ・モナムール』 : 2つの都市をつなぐ試みとしての日仏映画
PP. 24 - 33
原爆とメロドラマ : 『原爆の子』、『忘れえぬ慕情』、『二十四時間の情事』
PP. 34 - 43
『二十四時間の情事』 Hiroshima mon amour のトラベリング : トポスとしてのヒロシマ、記憶と忘却
PP. 44 - 54
シャンソン受容の揺籃期 :白井鐵造とリラとスミレとツクバネソウ <講演要旨>
PP. 55 - 56
『ヒロシマ・モナムール』 : トポスとしてのヒロシマ <シンポジウム要旨>
PP. 57 - 58
支部報告など
PP. 59 - 66
編集後記・奥付
PP. 67 - 67