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ID 31116
本文ファイル
別タイトル
日本の小学校における英語教育に関する課題
著者
Otani, Midori
NDC
教育
抄録
本論文では, 初等教育にみられる英語教育に関わる変化を考察し, 大学がどのような形で教員研修に寄与しうるかを議論する。まず, 文部科学省をトップにした日本の教育行政システムを「官僚的」という言葉で形容し, 学習指導要領をはじめとした国によるカリキュラム(本論文では, 「法律で定められた」カリキュラムと呼ぶ)をそれぞれの教室に応じて教師が解釈し, 適切に吟味することの必要性(本論文では個々の学校現場で具体化されたカリキュラムとする)を指摘する。次に, カリキュラムの趣旨を具体化した教材として『英語ノート』と広島市が編纂した教材, 『英語科』とを分析し, 前者を用いた授業観察の一部を検討する。結論として, いかなる教育改革においても, 個々の学校現場に応じて教師が適切にカリキュラムの方向性や趣旨を理解し, 柔軟に修正することの重要性を指摘し, 伝達講習と呼ばれる「国→都道府県→各学校」といったトップダウンによる情報伝達とは異なる形での教員研修の可能性を吟味し, そうした研修実現のために大学が果たし得る役割を考察する。
掲載誌名
広島外国語教育研究
14号
開始ページ
33
終了ページ
46
出版年月日
2011-03-01
出版者
広島大学外国語教育研究センター
ISSN
1347-0892
NCID
SelfDOI
言語
英語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2011 広島大学外国語教育研究センター
部局名
外国語教育研究センター
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