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ID 28102
本文ファイル
別タイトル
Does the upper graders' understanding exchange of the tentativeness of scientific knowledge in elementary school?
著者
石井 雅幸
キーワード
小学校高学年児童
科学の暫定性
テスト可能性
簡潔性
NDC
心理学
教育
抄録
本研究は, 第5学年の各学期で確証と反証による学習指導を1単元ずつ行った場合, 小学校高学年児童の, 科学の暫定性という特質に関する理解がどのように変わるのかを明らかにしようとした。このため, 東京都内の公立小学校1校の平成10年度に第6学年であった117名と平成11年度に第6学年であった101名, 計218名を対象に, 小学生用の変形NSKSテストを, 第5学年時の1学期と2学期, 及び第6学年時の1学期の3時期に継時的に実施した。小学生用の変形NSKSテストとは, 創造性, テスト可能性, 発展性, 簡潔性の4種の尺度からなり, 4種の各尺度を構成するそれぞれの項目について児童が3段階の尺度値で反応するものである。

小学校高学年児童の科学の暫定性に関する理解は, 前述の4種の尺度の各尺度構成項目における平均値及び尺度値に対する人数分布に表れると考えられる。そこで, 小学校高学年児童の科学の暫定性に関する理解の変容を, 前述の3時期における, 4種の尺度の各尺度構成項目における尺度値の平均値の変化, 及び各尺度構成項目の3段階の尺度値に対する人数の変化という視点から検討した。

その結果, 以下のことが明らかになった。

(1) 3時期においてテスト可能性に関する尺度の4尺度構成項目で変容が生じた。

(2) 3時期において簡潔性に関する尺度の2尺度構成項目は未理解のままで, 変容が生じなかった。
抄録(英)
This study aimed to assess the development of upper graders' understanding of the tentativeness of scientific knowledge by using the revised NSKS at three points ever two years.

The survey asked the following questions.

(1) Were there any changes in upper graders' understanding of the mode of each statement comprising the subscales below?

(2) Which statements did upper graders' in elementary school misunderstand?

Method: The revised NSKS was administered to 218 students in elementary school.

The instrument contains 24 statements with a scale response with three choices. The subscales consisted of the following: creativity, development, parsimonious, and testability.

Results: The results of the present survey can be summarized as follows:

(1) There were changes in four statements in the subscale of testability.

(2) Upper graders' misunderstood two statements in the subscales of parsimonious.
掲載誌名
日本教科教育学会誌
23巻
2号
開始ページ
57
終了ページ
64
出版年月日
2000-09-30
出版者
日本教科教育学会
ISSN
0288-0334
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
学術雑誌論文
広大資料タイプ
学術雑誌論文
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2000 日本教科教育学会
部局名
教育学研究科