環境保全分野におけるパートナーシップ活動を形成する作用 : 広島県大朝地区における菜の花プロジェクトを通じて <論説>
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ID | 19975 |
本文ファイル | |
別タイトル | Partnership Activities in the Field of the Environment Preservation : Based on the analyses of "Na-no-Hana Project" at The Oasa district, Hiroshima Prefecture
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著者 |
中村 崇
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キーワード | 環境保全
パートナーシップ
作用
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NDC |
社会
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抄録 | 近年,自治体,住民,企業, NPO等の社会を構成する主体が協働し,環境保全活動に取り組む傾向が強まりつつある。なぜ,かかる社会の構成主体がパートナーシップ活動を展開するのであろうか。こうした,問題意識の下,まず社会の構成メンバーがパートナーシップ活動を展開する背景,制度的基盤の現状を整理する。次に,パートナーシップ活動を促す作用に焦点を絞り, Sandra a. Waddock (1989)が示した社会的パートナーシップ(Social Partnership)を成立させる6つの作用についてその内容を検討する。そして,かかる作用の適合可能性を検証するため,広島県大朝地区における「菜の花プロジェクト」を取り上げる。本稿では検証の結果として, Waddockの示した社会的パートナーシップ活動を成立させる作用との適合が認められたが,パートナーシップ活動の各段階において適合の内容に差異があることを示す。
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掲載誌名 |
広島大学マネジメント研究
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号 | 6号
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開始ページ | 49
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終了ページ | 58
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出版年月日 | 2006-03-22
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出版者 | 広島大学マネジメント学会
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ISSN | 1346-4086
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
社会科学研究科
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他の一覧 |