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ID 28116
本文ファイル
別タイトル
A Comparative Study of Japan and China with Regard to Structures of Teachers' Consciousness in Elementary Science Education
著者
孟 令紅
キーワード
初等理科教育
教師の意識日中比較
実施したカリキュラム
NDC
心理学
教育
抄録
本研究では, 日本と中国の小学校教師に対して理科学習指導に関する意識調査を行い, その意識構造の比較を通して中国の初等理科教育における指導の特徴を明らかにすることを目的とした。調査においては, 「問題解決能力の育成」「教師主導による知識の育成」「子どもを中心にした授業」「子どもの思考活動を重視した観察・実験」という4つの構成概念を設定し, これらの構成概念を測定するために計16問からなる質問項目を作成した。そして, これらの項目を用いて日中の小学校教師に質問紙調査を行い, SEMによって因果モデルを構成した。その結果, 日本では, 「問題解決能力の育成」が「子どもの思考活動を重視した観察・実験」に強く影響を及ぼしていることが明らかとなった。これに対して, 中国においては, 「問題解決能力の育成」と「教師主導による知識の育成」が「子どもを中心にした授業」に影響を及ぼしていることが明らかになった。
抄録(英)
The purpose of this study is to explain the features of instruction in Chinese elementary science education through the comparison of the ways of thinking of elementary school teachers in Japan and China. A 16-item questionnaire was administered to teachers in Japan and China in order to measure four constructs: "improving problem solving ability"; "improving knowledge"; "child-centered classes"; "the emphasis on children's thinking in experiments". Analysis using Structural Equation Modeling (multiple group analysis) indicated that the "problem solving ability" and "the knowledge" are the influential factors on "child-centeredness" in China. On the other hand, in Japan, "problem solving ability" is the influential factor on "children's thinking".
掲載誌名
日本教科教育学会誌
27巻
1号
開始ページ
19
終了ページ
24
出版年月日
2004-06-30
出版者
日本教科教育学会
ISSN
0288-0334
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
学術雑誌論文
広大資料タイプ
学術雑誌論文
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2004 日本教科教育学会
部局名
教育学研究科