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ID 261
本文ファイル
別タイトル
Influences of characteristics, personalities and interpersonal factors on the appropriateness dicisions of address-terms in the Korean workplace
著者
林 炫情
玉岡 賀津雄
キーワード
韓国人の呼称選択
適切性判断
対人関係特性
性格特性
Korean address terms
appropriateness decision
personalities
interpersonal factors
NDC
心理学
抄録
本研究は,韓国の職場でのコミュニケーションにおける呼称選択にどのような規範意識が働いているか,規範意識の形成に個人の属性,対人関係特性,性格特性がどう関係しているかを調査研究したものである.韓国語の呼称体系では,目上の人を名前だけでは呼びにくく,親族名称や地位・役職名で呼びかけるのが一般的である.本研究では,上司を「姓・姓名+役職名+nim」と呼ぶことの適切性が高いが,公式の場で上司を「姓名+ssi(氏)」と呼ぶことにも決して否定的ではないことがわかった.対人関係および性格特性については,条件によって多様な影響関係がみられた.例えば,目上の人に対して「地位・役職名」や「親族名称」を用いることについては,他者に対して気遣いをする人が適切であると判断する傾向がみられた.また,目上に対して公式の場で名前を使用することについては,調和性のない傾向の人が適切であると判断していた.しかし,全体的にみると,本研究で採用した対人関係尺度および性格特性尺度は,重回帰分析で職場での呼称使用の適切性を決める有意な予測変数であっても,その決定係数(R2)の値は低かった.このことは,言語的特徴である呼称使用について,これらの変数があくまで間接的な要因であることを示唆している.
掲載誌名
広島経済大学研究論集
27巻
1号
開始ページ
29
終了ページ
44
出版年月日
2004-06
出版者
広島経済大学
ISSN
0387-1444
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学術雑誌論文
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2004 by Author
部局名
留学生センター