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ID 258
本文ファイル
著者
桑原 陽子
玉岡 賀津雄
坂野 永理
キーワード
漢字学習
漢字の読み
時系列分析
指数平滑化法
非漢字圏日本語学習者
NDC
日本語
抄録
本研究では,大学の入門期の非漢字圏日本語学習者17名を対象に,漢字学習開始から終了までの113日(冬休みを含む)に渡って,漢字の読みの習得について継続評価を行った.1週間に1回,新出漢字(10回で各回10漢字)と既習漢字(9回で各回10漢字)の読みのテストを行い,コースの最後に,すべての漢字項目(100字)をテストした.新出漢字と既習漢字のテストを全課および各課で比べると,新出漢字と既習漢字の得点差が回を追うごとに大きくなる傾向があり,既習漢字の得点がかなり低くなった.さらに,テスト得点を指数平滑化法で変換して,学習者についてのクラスター分析を行った.その結果,新出漢字と既習漢字で学習者の習得傾向に違いが見られた.また,学習者の第1言語が漢字の読みの習得にほとんど影響しないことも分かった.年齢の高い学習者は,新出漢字の記憶には問題がないものの,既習漢字を覚えておくことが難しいことも示唆された.
掲載誌名
岡山大学留学生センター紀要
11巻
開始ページ
47
終了ページ
58
出版年月日
2004
出版者
岡山大学留学生センター
ISSN
1341-030X
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学術雑誌論文
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
留学生センター