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ID 45807
本文ファイル
別タイトル
A study on inconsistency and its factors between “economy” studied at the Japanese high school and the actual social-economic systems
著者
末谷 将汰
キーワード
高校で学ぶ「経済」
公民科
「現代社会」
“Economy” learned at the Japanese high school
Civics
“Contemporary Society”
NDC
教育
抄録
本研究は、まず、高等学校公民科「現代社会」において学習する「経済」の内容について、教科書や高校生向けの用語集、大学入試センター試験における出題設問数、他教科との関連から点検した。また、高校生向けの用語集ならびにセンター試験出題設問数と教科書掲載語句数の相関についても明らかにした。その結果、教科書掲載語句数と用語集掲載語句数ならびに用語集掲載語句数とセンター試験出題設問数については、有意な正の相関が見られたものの、教科書掲載語句数とセンター試験出題設問数については、有意差が認められなかった。
そのうえで、「実社会・実生活」との間にどのような乖離(偏り)が生じているかについて、分野を限定し、入手可能な客観的資料を用いて可能な限りの検討を行った。その結果、公民科での学習は、あくまで基本的な法律や権利・義務といった事柄に留まっている部分が見られたり、取り扱っている分野に偏りがあったりする傾向が明らかとなった。さらに、その乖離(偏り)が生じる要因として、教員養成、タイムラグ、「経済」を扱うことの難しさの3点から検討した。
抄録(英)
This paper analyzed how “economy” is treated in the authorized “Contemporary Society” textbooks in the Japanese high school.
At first, we extracted key words from these textbooks and compared them with the posted words in a study-aid glossary for high school students and the questions of National Center Test for University Admissions in the last ten years.
Next, we examined inconsistency between “economy” treated in these textbooks and the actual socialeconomic systems using survey findings by the national and local governments and labor union.
At last, we discussed such inconsistency from viewpoints of teacher education programs for “Contemporary Society” in the university, time-lag from the constitution of a government guideline to the authorization of textbooks and their prevalence through all grades, and the problems in the teaching methods.
掲載誌名
地域経済研究
28号
開始ページ
59
終了ページ
81
出版年月日
2017-03
出版者
広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター
ISSN
1884-7455
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
社会科学研究科
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