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ID 14867
本文ファイル
著者
磯﨑 尚子
キーワード
教育実習
小学校体育科
心配
事例
NDC
教育
抄録
本研究は,国立H大学教員養成学部3年生が教育実習生として体育科の授業を指導する時,何を心配と感じるのか,また彼らが対処すべきと感じる課題は何かを明らかにすることを第1の目的とした。さらに,実習生がそれらの課題に対処するためにどのような援助を有効と考えているかを明らかにすることを第2の目的とした。21名の実習生の心配事を分類した結果と3名の学生のインタビューの解釈より以下のことが示唆された。まず第1に,5週間の教育実習中,実習生はクラス全員の子どもを安全に規律を守って運動させることを課題の中心と意識した。第2に,反省会や指導案の作成における指導教官との対話,教科の知識に関する同僚学生との対話が,目の前の子どもの実情に即して教室の規律を維持し,諸困難を処理するために必要な実践的知識の獲得に効果がある。第3に,指導教官の模範授業を観察する時期を1週削こ限定せず,2過日以降にも設定する実習計画の改善が必要である。第4に,教育実習で学んだ体育の目標に関する実践的知識を学生が振り返り整理するために,体育の目標に関する理論的知識を学ぶ機会を事後指導に位置づけることが必要である。
掲載誌名
日本教科教育学会誌
25巻
4号
開始ページ
29
終了ページ
38
出版年月日
2003-03
出版者
日本教科教育学会
ISSN
0288-0334
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
学術雑誌論文
広大資料タイプ
学術雑誌論文
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2003 日本教科教育学会
部局名
教育学研究科