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ID 29858
本文ファイル
別タイトル
A Basic Study of the Development of the Transition Curriculum in Music Education from Preschool to Elementary School (3) : Focusing on the development of children's unison singing ability.
著者
大橋 美代子
青原 栄子
吉原 智惠美
井上 由子
坪田 志保
山中 覚美
東 加奈子
宮谷 智子
NDC
教育
抄録
本研究は, 一斉歌唱時の子どもの歌唱能力の実態と発達の様相に着目し, 伴奏の有無や, イヤホンで自分の声を聴きながら歌うか否かなど, 伴奏やフィードバックの条件を変えて斉唱することによって, 子どもの歌唱がどのように変化するかを明らかにすることを目的とした。対象は, 小学校1年生から6年生である。その結果, 以下のことが明らかとなった。第1に, イヤホンで自分の声を聴きながら歌唱する方が, 正確な音高で歌えるということである。第2に, イヤホンをつけない条件において, 低学年では伴奏があった方が正確な音高で歌えるが, 高学年では伴奏がない方が正確な音高で歌えるということである。一方, イヤホンをつけた条件においては, 総じて伴奏がない方が正確な音高で歌えることがわかった。第3に, 「もっと大きく元気に歌って」という教師の教示は, 低学年ではどなり声の歌唱につながり, 正確な音高で歌うことの妨げになるということである。「もっと大きく元気に歌って」は, 幼稚園や小学校での歌唱指導で頻繁に聞かれる教師の言葉かけである。今回調査を行った小学校においては, 高学年ではこの言葉かけにも関わらず, 発声の仕方や正確な音高には変化はなかった。
掲載誌名
学部・附属学校共同研究紀要
38号
開始ページ
87
終了ページ
92
出版年月日
2010-03-31
出版者
広島大学学部・附属学校共同研究機構
ISSN
1346-5104
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
附属学校部
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