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ID 35429
本文ファイル
別タイトル
Tomonotsuto (stone pagoda of tomonotsu) in Fukuyama city, Hiroshima <Data>
著者
檀上 浩二
キーワード
五輪塔
石造文化財
鞆の浦
福山市
宝篋印塔
NDC
建築学
抄録
著者らは,鞆の浦の社寺建築および社寺境内の石造文化として特に重要と思われる鞆の津塔について調査を行う機会を得た。1 基ごとに実測図を作成し,さらに造立年代や構造形式などについて調査を行った。その結果,鞆の津塔は,五輪塔と宝篋印塔の部材を混在させた石塔と考えられた. また基礎正面に束で2 分割した格狭間,両側面に通常の格狭間を彫ること,さらに隅飾が同時代の宝篋印塔と比べて外側への傾斜が極めて少なく伝統的であることなどが特色として挙げられた。またおおよその造立年代が17 世紀頃と推測され,約100 年の間に集中的に造立されたという可能性が指摘できた。さらに規模が大きく,そのような石塔の施主が商人であることなどが注目され,裕福な商人の経済力を背景に造立されたものと考えられ,鞆の浦の港町としての繁栄を物語る歴史資料として重要である。
掲載誌名
広島大学総合博物館研究報告
5号
開始ページ
47
終了ページ
59
出版年月日
2013-12-25
出版者
広島大学総合博物館
ISSN
1884-4243
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2013 広島大学総合博物館 Hiroshima University Museum
部局名
総合博物館
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