教育実習の評価のあり方の改善について(4) : 数学科における授業評価を軸とした教育実習の改善
この文献の参照には次のURLをご利用ください : http://doi.org/10.15027/31216
ID | 31216 |
本文ファイル | |
別タイトル | A Study on teacher training for mathematics education (4) : Improving teacher training in mathematics in terms of teaching assessment
|
著者 |
阿部 好貴
井上 芳文
森脇 政泰
|
NDC |
教育
|
抄録 | 本研究は中学校・高等学校数学科における教育実習の評価, とりわけ授業実践に関する観点別評価のあり方を改善し, 教育実習の充実をはかるものであり, 本稿はその第4年次報告である。今年度は, 教育実習における教科指導全体を, 授業評価を軸にして実施・検討するという手法で, 教育実習を改善することを目指した研究を行った。その結果, 初めて教壇に立つ教育実習生にも授業を構成する要素や授業評価基準をわかりやすく示すことができる, 指導教員が各々の教育実習生の課題やその推移を把握しやすい, 教育実習の評価をより客観的なものにできるなどの優れた点がある一方で, 授業実践に先立つ教材研究の部分を評価するためには必ずしも十分ではないことが示された。
|
掲載誌名 |
学部・附属学校共同研究紀要
|
号 | 39号
|
開始ページ | 51
|
終了ページ | 56
|
出版年月日 | 2011-03-24
|
出版者 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構
|
ISSN | 1346-5104
|
NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
|
NII資源タイプ |
紀要論文
|
広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
|
DCMIタイプ | text
|
フォーマット | application/pdf
|
著者版フラグ | publisher
|
部局名 |
附属学校部
|
他の一覧 |