学習者の読みの構えを育成する国語科授業 : テキストの〈語り〉を読み解くことを問題として <第2部 教科研究>
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ID | 44959 |
本文ファイル | |
著者 | |
NDC |
教育
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抄録 | テキストの「読み」の対象を,テキストの開く「問題領域」(テキストの問いかけ)とテキストの「見方・考え方」(テキストの呼びかけ)との2つに区分し,学習者にその2つを区分する「構え」を身につけさせることをねらいとした授業の中で,いくつかの課題が見えてきた。その一つが,学習者の読み方の問題である。理解の難しいテキストに出会ったとき,学習者はテキストの〈語り〉を無視して,自分の主体化している観念で読んでしまう。では,国語科授業においていかにしてその問題を解決していくことができるか。本稿では, 2015年度1学期に,中学1年生122名を対象に行った学習の実践を報告する。
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掲載誌名 |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
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巻 | 56巻
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開始ページ | 148
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終了ページ | 153
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出版年月日 | 2016-03-31
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出版者 | 広島大学附属福山中・高等学校
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ISSN | 0916-7919
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NCID | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
附属学校部
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他の一覧 |