学年のまとめとなる教材の作成 <第2部 教科研究>
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ID | 32947 |
本文ファイル | |
著者 | |
NDC |
教育
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抄録 | 数学の学習内容は互いに関連づいているにもかかわらず,ともすれば単元ごとの学習に陥りがちである。そのことが生徒の数学的理解を阻み,数学学習の意欲を失なわせてしまうことにもなりかねない。本稿においては,単元内容間の関連付けをすることを通して,[確かな学力]の育成に当たっての重要な視点とされる,知識や技能と思考力・判断力・表現力の相互の関連付け,深化・総合化を図る(中教審答申,2003)ことに数学教育の立場から寄与することを目的とする。とりわけ,ひとつの題材を学習することにより学年での数学の学習内容を概観し,まとめとなるような中学校3年と高等学校3年の教材をそれぞれ取りあげる。この学習を通して,生徒には数学の問題解決場面において,多面的な見方ができるようになることを期待するとともに,学年で学習した内容が互いに関連付いていることを感じ取らせたい。
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掲載誌名 |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
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巻 | 47巻
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開始ページ | 135
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終了ページ | 140
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出版年月日 | 2007-03-20
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出版者 | 広島大学附属福山中・高等学校
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ISSN | 0916-7919
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
附属学校部
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他の一覧 |