「土佐日記」の授業 : 導入期の古典指導から 続 <第2部 教科研究>
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ID | 32923 |
本文ファイル | |
著者 | |
NDC |
教育
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抄録 | 2004年度の高等学校1年生「国語総合」古典分野において、「土佐日記」の授業を実施した。「土佐日記」は、最初の仮名日記として後の和文隆盛の基を築いたものであるが、内容的には和歌と散文の融合や分散する主題など、ねらいの当て方や扱い方によって、多様な授業展開が可能な教材でもある。今回は、高等学校1年生後半の古典学習導入期において、「古典」としての独自性よりも「現代」に通じる共時性に焦点を当てて読み進めてゆくことで、今後の古典学習への望ましい態度を形成することを目指した。学習者は、「土佐日記」の学習を通して、「古典」を「現代」の文化として主体的に読み深めてゆくことができた。
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掲載誌名 |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
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巻 | 46巻
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開始ページ | 269
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終了ページ | 274
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出版年月日 | 2006-03-20
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出版者 | 広島大学附属福山中・高等学校
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ISSN | 0916-7919
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
附属学校部
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他の一覧 |