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ID 32349
本文ファイル
別タイトル
The Clinical Methods of Stuttering I : Setting up Clinical Viewpoints <Practical Research>
著者
中村 勝則
キーワード
吃音のある児童
グループ指導
吃音肯定観
保護者
担当教師
NDC
教育
抄録
ことばの教室に通級する吃音のある児童のグループ指導は,全国のことばの教室では比較的実践されており,また,実践したいと考えている担当教師が多い。しかし,グループ指導に関しては刊行されている書籍等で取り上げられているものは少なく,それらの書籍を参考にしたり,先輩教師から助言を受けたりして試行錯誤しながら指導を組み立てているのが現状であろう。加えて,担当教師も異動しやすく,長年にわたりことばの教室を担当している教師の率もそれほど高くはないのが実情である。このことが指導の継続性をあやふやなものにしてしまう傾向を生みやすい。そこで,小学校のことばの教室における吃音のある児童のグループ指導のあり方の視点を,改めて「どもってもいい」という吃音肯定観に立脚し,児童・保護者・担当教師の3領域で考察した。
掲載誌名
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
10号
開始ページ
33
終了ページ
39
出版年月日
2012-03
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
ISSN
1883-5406
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
教育学研究科
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