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ID 32348
本文ファイル
別タイトル
Adaptations to Regular Classrooms for Children who are Deaf and Hard of Hearing Enrolled in Local Ordinary Schools <Original Articles>
著者
安田 遥
濵田 豊彦
大鹿 綾
キーワード
聴覚障害児
難聴通級指導教室
学級適応
通常の学校
質問紙調査
NDC
教育
抄録
東京都内の小学校に在籍し,難聴通級指導教室に通級している聴覚障害児の学級適応状況について,通級教員を対象に質問紙調査を行い,適応状況に影響を及ぼす要因について聴力と学力の観点から検討を行った。

調査の結果,良耳平均聴力レベル70dB以下の児童が75%を占め,難聴の程度が軽中等度の児童が多かったが,重度の児童も25%存在した。学級適応の指標とした「友人とのトラブル頻度」が高い児童について,明確な要因は見いだされなかったが,「授業中に発言や質問」が少ない児童については,学習内容の理解の困難が影響している可能性が示唆された。「今後の進路」の判断においては,音声コミュニケーションの活用程度と学習内容の理解度が学校生活への適応に大きく影響している様子がみられ,音声でのやり取りに負担が大きい場合や学習の遅れが著しい場合には,ろう学校の少人数集団で本人の理解に合わせやすい学習環境が検討されていた。また,語彙力の発達が遅れている児童については,学習に限らず様々な場面の困難に語彙の少なさが影響している可能性が示唆された。
掲載誌名
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
10号
開始ページ
25
終了ページ
31
出版年月日
2012-03
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
ISSN
1883-5406
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
教育学研究科
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