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ID 16056
本文ファイル
著者
佐々木 彰
NDC
経済
抄録
ABC(Activity-Based Costing : 活動基準原価計算)は, 1980年代のアメリカ企業の競争力復活と経済の活性化に貢献した。なかでも企業のリストラ(事業の再構築)とリエンジニアリングにめざましい効果を発揮した。現在の日本の企業環境は, まさに1980年代のアメリカの経済状況そのものである。日本の企業も不況を克服するために膨張した企業体質のリストラを断行し, 新たなビジネスモデルを構築する必要に迫られている。ここにABC研究の必要性がある。本稿は, 新たなビジネスモデルの構築を図る広島県下の中小規模物流企業が, 次のようなテーマをもってABCを導入する事例研究である。(1)ABCは間接費の適切な管理を目的に開発されたものである。よって, ABCにより間接費の塊ともいえる物流サービス業の原価計算システムの開発が可能である。(2)ABCは導入費用がかかることがネックとされているが, 中小規模企業のための簡易・低コストの原価計算システムの開発が必要である。(3)アウトソーサーに求められる能力は, コストの管理能力と継続的な業務改善を提案する能力である。ABCにより得られる原価情報は, サービス=活動を基準としたものでありプロセスの改善に有効である。
内容記述
広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻平成13年度(2002年3月)修士論文要旨
掲載誌名
広島大学マネジメント研究
2号
開始ページ
54
出版年月日
2002-03-20
出版者
広島大学マネジメント学会
国立情報学研究所
ISSN
1346-4086
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
社会科学研究科
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