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ID 19557
本文ファイル
別タイトル
Inhibitory effect of strong anger at the time of exprerience on the long term calming of anger : A comparison of the high hostility group with the low hostility group
著者
目久田 純一
越中 康治
キーワード
怒りの長期的な鎮静
敵意特性
経験直後の怒り強度
現在の怒り強度
NDC
心理学
抄録
怒りの長期的な鎮静過程に関する先行研究は,経験直後に喚起される怒りが強いほどその怒りの長期的な鎮静は困難になることを示している。これに対して,怒りの即時的な鎮静過程に関する先行研究は,敵意特性が高いほど心臓血管の拡張は長く持続することを実証している。これら2つの知見から,怒りの長期的な鎮静に及ばす経験直後の強い怒りの抑制的影響は,敵意特性の高い者において頗著になると推測される。本研究の主な目的はこの推測を実証することであった。大学生の敵意特性(高,低)と経験直後の怒り強度(強,弱)を組み合わせた分析の結果,経験直後に喚起される怒りが強いほどその怒りの鎮静は困難になるという先行研究の知見は,敵意特性の高い者で顕著になることが示された。この結果の原因として,敵意特性高群と低群の間では強い怒りの出来事に対して使用される対処方略が異なると考えられた。
掲載誌名
広島大学心理学研究
6号
開始ページ
157
終了ページ
162
出版年月日
2007-03-30
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
ISSN
1347-1619
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright by Author
部局名
教育学研究科
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