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ID 34581
本文ファイル
別タイトル
Relationship between learning strategies for favorite or unfavorite subject and self-efficacy
著者
円田 初美
新見 直子
キーワード
自己調整学習方略
好きな科目
嫌いな科目
自己効力感
NDC
心理学
抄録
本研究では,中学生,全日制高校生,定時制高校生が自己調整学習方略(認知的方略,内発的方略,外発的方略)を使用する程度に,特定科目に対する好き嫌いや学業全般に対する自己効力感がどのように関連するのかを検討した。また,特定科目が好きまたは嫌いと考える2つの理由(科目関連理由,授業関連理由)によって自己調整学習方略に違いがみられるのかもあわせて検討した。その結果, (1)中学生と全日制高校生は,嫌いな科目よりも好きな科目を勉強する際,認知的方略と内発的方略を使用すること, (2) 中学生,全日制高校生,定時制高校生に共通して,学業に対する自己効力感が高い生徒ほど認知的方略と内発的方略を使用すること,が明らかになった。また,科目の好き嫌い別・学校種別に自己調整学習方略と特定科目が好きまたは嫌いな理由との関連を検討した結果,科目に「興味がある」等の科目関連理由を好きな理由とする者ほど,好きな科目の勉強に認知的方略や内発的方略を使用する傾向にあった。他方,特定科目が嫌いな理由では科目関連理由と授業関連理由のどちらも,嫌いな科目の勉強に自己調整学習方略を使用する程度とほとんど関係しなかった。
掲載誌名
広島大学心理学研究
12号
開始ページ
45
終了ページ
59
出版年月日
2013-03-31
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
ISSN
1347-1619
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
教育学研究科
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