新学習指導要領に基づく授業実践 : 「話す力」の系統的指導を目指して(1)
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ID | 31234 |
本文ファイル | |
別タイトル | A Practical Approach to the Teaching of English Based on the New Course of Study : Toward Systematic Teaching of Speaking (1)
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著者 |
大野 誠
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NDC |
教育
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抄録 | 本研究は, 新中学校学習指導要領の平成24年度全面実施を前に, その改訂内容を整理するとともに, 英語の授業におけるスピーチ指導に関する実践を振り返り, 効果的な指導を目指そうとするものである。新学習指導要領の言語活動「イ 話すこと」においては, 5つの指導事項のうち, (オ)「与えられたテーマについて簡単なスピーチをすること」が新たに加わった。正しく伝え合うためには, 情報の発信者と受信者の間で, ある程度まとまりのある英文を基に, 意味を持った伝達をおこなう言語活動が必要であるからである。スピーチの指導を通して, まとまりのある英語を発信する力や, わかりやすく伝える力の育成が期待できる。また, 今回の改訂では, 「4技能の総合的な育成」が大きな特徴であるため, これを目指した指導が必要である。研究初年度は, 新中学校学習指導要領の内容を踏まえ, 中学校3年生でのスピーチの指導の在り方を指導案として提案する。中学校最終学年での目標設定や指導内容を提案することで, 今後, 中学2年生や1年生での指導内容を考えていく上での基準にもなり, 系統的な指導につながると考える。
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掲載誌名 |
学部・附属学校共同研究紀要
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号 | 39号
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開始ページ | 159
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終了ページ | 163
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出版年月日 | 2011-03-24
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出版者 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構
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ISSN | 1346-5104
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
附属学校部
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他の一覧 |