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ID 50446
本文ファイル
別タイトル
文化的優位性とリンガフランカ(共通語)としての英語
著者
TAKITA, Fuyuko 外国語教育研究センター 広大研究者総覧
抄録
本論文では,異文化間相互作用における相互作用の優位性の問題について論ずる。
本論文の基となっている研究の中で,観察対象となった会議中の言葉のやり取りを通じて,様々な背景を持つコミュニケーター間の文化的優位性が明らかとなった。この研究で力関係を調査することにより,会議で使用される言語(英語など)が,相互作用における力関係の非対称性を引き起こす主要な要因の1つであることが明らかになった。 言語的,優位性に基づくこの種の力関係の非対称性は,多様な背景を持つコミュニケーターの間で誤解,欲求不満,さらには不信を引き起こす可能性がある。 グループ内の力関係の不均衡を減らし,(グループ内の)より良い異文化間コミュニケーションスキルを上達させるために,効果的なコミュニケーションを妨げる可能性のある根底にある信念や態度に対処するよう,共通語(リンガフランカ)としての英語をどのように使用できるかを検討する。
抄録(英)
In this article, the issue of interactional dominance in intercultural communication addressed. Cultural dominance was manifested among communicators from different backgrounds through spoken interactions in meetings observed in a study on which this article is based. Through examining power relations in the study, it became clear that the language (e.g., English) used in meetings is one of the major factors contributing to power asymmetry in interaction. This kind of power asymmetry, based on linguistic and cultural dominance, can cause misunderstanding, frustrations and even mistrust among communicators from diverse backgrounds. To reduce the imbalance in power relations and develop better intercultural communication skills within a group, the author considers how English as a Lingua Franca can be used to address underlying beliefs and attitudes that can interfere with effective communication.
掲載誌名
広島外国語教育研究
24号
開始ページ
51
終了ページ
60
出版年月日
2021-03-01
出版者
広島大学外国語教育研究センター
ISSN
1347-0892
NCID
言語
英語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2021 広島大学外国語教育研究センター
部局名
外国語教育研究センター
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