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ID 34510
本文ファイル
別タイトル
学習者の言語レベルへのクラスルーム言語の適合に関して : 日本人ドイツ語学習者を対象としたアンケート調査結果
著者
NDC
教育
抄録
ドイツ語学習者は,ドイツ人母語話者の教師のクラスルーム言語をどのようにとらえているのか。この問題提起について筆者は現在進行中のアクションリサーチプロジェクトの一環として調査した。このプロジェクトは,筆者が担当しているドイツ語授業において,ドイツ語と日本語をクラスルーム言語としてどのように使用し,また著者のクラスルーム言語の選択が学習者にどのような影響を及ぼしているのかを調査することを目的としている。このテーマについて,筆者は本誌に過去掲載された2編の寄稿論文で既に取り上げている。これら2編の論文では主にアクションリサーチプロジェクトの方法論を具体的に論じ(Harting 2011),1回生のクラスの調査から得られた最初の研究結果をまとめた(Harting 2012)。本稿ではさらに調査を進め,学習者のレベルに応じた筆者のクラスルーム言語の変更とその影響について論じる。調査に当たり,学習者を1回生,2回生,3回生の3つのグループに区分し,それぞれの授業で筆者が用いたクラスルーム言語のトランスクリプトを作成し,そのクラスルーム言語を質的に記述した。また学習者の観点を調査するため,調査対象のクラスの学習者に対して学期の始まりと終わりに記述式のアンケートを行った。アンケートには筆者の言語使用に対する学習者の要求,期待,さらには批判を全般的に記述してもらった。このアンケート調査の結果から,学習者の要求と期待に関しては,それぞれの言語レベル間で段階的な違いがあることが判明した。この結果は,学習者それぞれの言語レベルに応じたクラスルーム言語を使用することが重要であることを示すものである。
掲載誌名
広島外国語教育研究
16号
開始ページ
223
終了ページ
237
出版年月日
2013-03-01
出版者
広島大学外国語教育研究センター
ISSN
1347-0892
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2013 広島大学外国語教育研究センター
部局名
外国語教育研究センター
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