A Study on the Use of Stance Forms by Japanese EFL Learners in Discursive and Descriptive Writing
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ID | 24813 |
本文ファイル | |
別タイトル | 日本人英語学習者の散文的・描写的ライティングにおけるstance formsの使用に関する研究
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著者 |
Fordyce, Kenneth
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NDC |
教育
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抄録 | 本研究は、日本人英語学習者のライティングにおける「認識的立場(ある命題・状況の確実性に関する書き手の査定判断)」を表す語彙・文法形式の使用の特徴を考察しようとするものである。中級レベルの学習者が与えられた条件の下で書いた、描写的エッセイ(descriptive essays)67個と散文的エッセイ(discursive essays)41個をデータとして、これら2種類の作文に見られる「認識的立場」に関わる表現を比較した。さらに、散文的エッセイについてはLOCNESS(Louvain Corpus of Native English Essays)を用いて英語母語話者によるこれらの表現の使用と比較した。分析の結果から、日本人学習者は両タイプのエッセイにおいて様々な「認識的立場」に関わる表現を使っていることが分かったが、一方'I think'を多用し'seem' 'must'などの表現は限られた方法でしか使わないことが明らかになった。このことは、第二言語学習者にとって「認識的立場」に関わる表現は習得がより困難な領域である、という先行研究を支持する結果となった。
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掲載誌名 |
広島外国語教育研究
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号 | 10号
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開始ページ | 145
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終了ページ | 158
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出版年月日 | 2007-03-31
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出版者 | 広島大学外国語教育研究センター
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ISSN | 1347-0892
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
英語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
外国語教育研究センター
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他の一覧 |