このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 32959
本文ファイル
著者
NDC
教育
抄録
生徒が高等学校で初めて出会う数学である整式分野は,以後の数学学習につながる基礎的な分野である。また,高等学校における最初の授業は,生徒が以後の高等学校数学や数学の授業に対するイメージを形成する上で重要な意味を持つ。これらの,高等学校数学の学習内容と,生徒の情意の側面における重要性にもかかわらず,数学Iの教科書の最初の部分は多くの言葉の定義で始まる。最初の授業であるが故に,高校数学の一部を垣間見,そのおもしろさに少しでも触れることができるような整式の題材をとりあげる必要性を感じ,多項式の項数を取りあげた。この題材は,今後生徒が高等学校において学習する展開公式や数列,順列組合せに関連づけることができる。
掲載誌名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
48巻
開始ページ
205
終了ページ
207
出版年月日
2008-03-20
出版者
広島大学附属福山中・高等学校
ISSN
0916-7919
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
附属学校部
他の一覧