このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 34559
本文ファイル
別タイトル
Effects of an educational intervention for nurses who involved in educating patients with chronic respiratory failure undergoing home oxygen therapy <Original Articles>
著者
高濱 明香
キーワード
看護師教育
患者教育
慢性呼吸不全
nurse education
patient education
chronic respiratory failure
NDC
医学
抄録
本研究は,看護師が,在宅酸素療法を行う慢性呼吸不全患者の病いの経験や語りを学ぶことによって患者理解を深め,かつ行動変容の原理に基づいて教育ができるように,看護師に対して教育介入を行い,その効果を検討した.

病院に勤務する看護師33人を対象に, 「慢性病患者の理解」「認知行動療法を活用した教育方法」「息切れを軽減させる方法」について,これらの「知識」「技術」「関心」の向上を目的とした教育介入を行い,介入前後でその効果の比較を行った.

最終分析対象者は27人(81.8%) であった.介入前と介入1ヵ月後の比較において知識に関する自己評価得点は有意に上昇したが,技術得点では有意差がなかった介入直後の関心得点はいずれの内容に関しでも高かった.講義の内容を臨床で実践した者には,患者の反応や自分自身の変化を認めた.講義の感想では批判的に振り返りを行った者や自己の教育に対し課題を見出した者もいた.

以上より本教育介入は,看護師の知識の習得には効果があったが技術の獲得には結びつかず,より多くの看護師が実践できるようになるには講義の組み立てを検討する必要があることがわかった.さらに,今後は,評価方法や評価時期も検討する必要がある.
掲載誌名
広島大学保健学ジャーナル
11巻
1号
開始ページ
29
終了ページ
37
出版年月日
2012-12-31
出版者
広島大学保健学出版会
ISSN
1347-7323
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright (c) 2012 広島大学保健学出版会
部局名
保健学研究科
他の一覧