高等学校 漠文の授業 : 史伝(『史記』から「項羽と劉邦」)を読む <第2部 教科研究>
この文献の参照には次のURLをご利用ください : http://doi.org/10.15027/44923
ID | 44923 |
本文ファイル | |
著者 | |
NDC |
教育
|
抄録 | 古文(日本古典)とはまた別の感覚と論理性とによって表されている漢文は,現代日本社会を生きる高校生が多様な思考の軸を獲得するために有効な学習材である。その有効性はもちろん,故事成語や工ピソードなどの知識量だけではなく,彼我の論理の違いを意識した上での批評的な読みによって発揮される。「昔の中国には,とんでもない豪傑がいた」という驚きだけでは思考を深めたことにはならない。その「豪傑」のどのような面をどのように評価しているのか,それをどのように表現しているのかということを読み解くことを通して,生徒たちが現有の基準・思考の軸を更新してゆく契機としたい。
|
掲載誌名 |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
|
巻 | 53巻
|
開始ページ | 119
|
終了ページ | 124
|
出版年月日 | 2013-03-19
|
出版者 | 広島大学附属福山中・高等学校
|
ISSN | 0916-7919
|
NCID | |
言語 |
日本語
|
NII資源タイプ |
紀要論文
|
広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
|
DCMIタイプ | text
|
フォーマット | application/pdf
|
著者版フラグ | publisher
|
部局名 |
附属学校部
|
他の一覧 |