LIFE「環境学習」における酸性雨調査の取り組み : 総合的な学習を環境教育の実践から考察する
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ID | 518 |
本文ファイル | |
著者 | |
NDC |
教育
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内容記述 | 21世紀に向けての中学校新学習指導要領では, 生きる力としての「生徒の問題解決能力の育成」に重点が置かれた。中でも今回の改訂の柱とも言える「総合的な学習」では, 教科学習で学んだ力を生かして未知の問題を見つけ, 解決方法を追求する実践が求められている。当校の総合的な学習(LIFE)における「環境学習」では, 生徒が「自然を体験し」, 「現在の状況を知り」, 「環境のために行動する」という3つの視点を重視してきた。実践の特徴としては環境教育においてインターネットを活用することで, 生徒の能動的な態度を引き出してきている。また, 生徒主体の活動として環境問題をテーマにした課題研究に取り組み, 環境を生徒の視点でとらえ, 解決方法を考えさせる実践をおこなっている。本稿では, 1995~1999年度の中学校2年LIFEの「環境学習」における酸性雨調査を中心とした環境教育の実践をもとにして, 総合的な学習を実施する上での視点について考察する。
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掲載誌名 |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
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巻 | 40巻
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開始ページ | 13
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終了ページ | 18
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出版年月日 | 2000-03-18
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出版者 | 広島大学教育学部附属福山中・高等学校
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寄与者 | 国立情報学研究所
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作成年月日 | 2006-03-21
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ISSN | 0916-7919
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
附属学校部
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他の一覧 |