我が国の事前確認(APA)の現状と課題 : 事前確認(APA)における納税者のジレンマ <研究ノート>
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ID | 34886 |
本文ファイル | |
別タイトル | Current Status and Issues of APA in Japan : A taxpayer's dilemma in APA <Notes>
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著者 |
虫明 千春
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キーワード | APA
移転価格税制
予測可能性
法的拘束力
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NDC |
経済
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抄録 | 移転価格税制の適用に係る問題に対しては,「移転価格事務運営要領」および「事前確認の状況─ APA レポート─」から確認できるとおり,事前確認制度による解決が図られており,特にバイラテラルAPA およびマルチラテラルAPA の利用が強く推奨されている。本研究ノートは,事前確認制度の意義を概観したうえで,納税者の立場から事前確認の利用におけるジレンマを指摘するものである。Givati(2009)の見解における事前確認を利用することによる懸念が,納税者におけるジレンマの一要因となっているものと考える。そのうえで,我が国の事前確認制度の法令による制度化を提言するものである。
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掲載誌名 |
広島大学マネジメント研究
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号 | 13号
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開始ページ | 153
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終了ページ | 158
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出版年月日 | 2012-12-26
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出版者 | 広島大学マネジメント学会
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ISSN | 1346-4086
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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権利情報 | Copyright (c) 2012 by Author
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部局名 |
社会科学研究科
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他の一覧 |