個・チームが意欲的に思考し,技能を高めるサッカーの授業 : 「4対4」の攻防の中から,ゲームに使える技能の習得を目指して <第2部 教科研究>
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ID | 32898 |
本文ファイル | |
著者 |
房前 浩二
藤原 宏美
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NDC |
教育
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抄録 | 本校では1982年より「生涯体育に視点をおいた授業実践」に取り組んできた。「体育の学び方を学ばせ,体育・スポーツの生活化」を目指し,「自ら学び,自ら考え」,自己を成長させていく「自己教育力」の育成をねらいとして実践してきた。今回の授業では,サッカーを通して,個やチームの課題を明らかにし,課題を解決するために意欲的に思考し,工夫する授業に取り組んだ。攻撃戦術(壁パス,オーバーラップ,スルーパス,スイッチプレー)を学習し,ゲームを楽しむために「練習(2対1)-試合(4対4)-課題練習-試合(4対4)-課題練習-試合(8対8)」というプログラムを組んだ。4対4,8対8のゲームの中で相手を意識したプレーを課題として思考し,工夫し,技能を高め,また,攻撃に対しての防御の仕方についてもグループで考え,課題をみつけ,工夫し,学ぶことができた。個・チームが課題解決のために,意欲をもって思考したり,メンバーの特長を把握したり,戦術を考えることができた授業になったと思う。
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掲載誌名 |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
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巻 | 44巻
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開始ページ | 145
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終了ページ | 156
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出版年月日 | 2004-03-22
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出版者 | 広島大学附属福山中・高等学校
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ISSN | 0916-7919
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NCID | |
SelfDOI | |
言語 |
日本語
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NII資源タイプ |
紀要論文
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広大資料タイプ |
学内刊行物(紀要等)
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DCMIタイプ | text
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フォーマット | application/pdf
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著者版フラグ | publisher
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部局名 |
附属学校部
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他の一覧 |