広島外国語教育研究 24号
2021-03-01 発行

Verwendung von Sprachlernvideos im Deutsch-als-Fremdsprache-Unterricht: Reflexionen aus der Lehrer- und Lernerperspektive

日本でのドイツ語教育におけるビデオオンデマンド教材の作成と使用について学期を終えての振り返り
The Use of Video on Demand in L2 German Teaching seen from the Teacher’s and the Learners’ Perspectives
HARTING, Axel 外国語教育研究センター 広大研究者総覧
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抄録
本稿では,コロナ禍において,2020年度前期に広島大学で使用したドイツ語教育用ビデオオンデマンド教材について振り返りを行う。そのため,作成したビデオ教材を,学生アンケート(n=61)の結果に基づいて評価した。学生アンケートの対象はベーシック・ドイツ語とインテンシブ・ドイツ語という2つのドイツ語初級者用クラスの学生である。評価は以下の観点で行った。(1)ビデオオンデマンド教材の作成と使用のためにはどのような技術的・教育的課題があるか?(2)対面授業やオンライン同期型授業と比較して,ビデオ教材を使ったオンデマンド型授業にはどのようなメリットとデメリットがあるか?(3)作成したビデオ教材での学習は学生にとって効果的であったか?(4)作成したビデオ教材の使用に対する学生の評価はどうであったか?
これらを明らかにするため,まず広島大学におけるオンライン授業の環境について,次にビデオオンデマンド教材の作成と使用について述べる。最後に,学生アンケートの結果に基づきビデオ教材の効果を量的および質的に評価する。
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