広島外国語教育研究 16号
2013-03-01 発行

Linking a Medical Practitioner's Use of English for Medical Purposes in Japan to Skills and Abilities Development at University

日本の大学における医学目的のための医者の英語使用と英語力向上との関連性
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抄録
本論文では,医者の英語使用に関するインタビュー結果について述べている。研究の主な目的は,学士課程で使用する英語教材に関連した医学生の将来のニーズを考えることである。インタビューの中で医学と科学の関連性について議論され,これを医学研究を分類する背景として使っている。データから明らかになった重要なことは,医学論文を読むことができる英語力の必要性である。医学論文は2つに分類される。一つは,推測統計学に関わる臨床研究で,もう一つは,珍しい事例を綿密に調査し,検証されていない仮説を展開していくケーススタディである。医者の中には,実験室で行われた基礎的科学研究の論文を読む者もいる。

リーディング力向上の観点では,学生用テキストに関するウィドウソンの考えを検討し,重要語(句)の訳がついたグロッサリーのあるオリジナルテキストやとりわけ医学生用の新しいテキストを使う可能性を考える。
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Copyright (c) 2013 広島大学外国語教育研究センター