地域経済研究 12号
2001-03-31 発行

連関構造データによる産業ネットワークの把握

Some types of Graph for industrial network in Japan with IO data
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抄録
本論文は、95年32部門及び186部門の全国産業連関表から、その取引量に応じて形成される産業ネットワークの状況を図解的・定量的に提示し、その応用可能性を示すことを目的とする。第一に、85年から95年までの接続連関表から産業構造変化の特徴を概観し、第二に、95年の連関表(32部門表)を用いて、感応度係数基準の産業部門の配置変更を行い三角行列を導き、それに基づいて産業ネットワークグラフを描く。それにより中間財需要において利用される産業と最終財需要において利用される産業の特徴が直感的に明示される。第三に、産業ネットワークを統合小分類(186部門)に適用した場合の結果とその解釈を示す。小分類の産業ネットワークでは、32部門表による結果とは異なる様相が示される。
キーワード
産業ネットワーク
RPG分析
産業連関表
Industrial Network
RPG Analysis
Input-Output Table
SelfDOI