広島大学保健学ジャーナル 5巻 2号
2006 発行

コンピュータ・トレーニングソフト「ダーグズ」を用いた歯周状態判断の経験が養護教諭養成課程学生に与える影響

Effects of using the computer-based training program, DAAGS, on the ability of students to assess periodontal health status in a program for school nurses
梶原 京子
河村 誠
津島 ひろ江
田中 義人
本文ファイル
抄録
本研究では,看護学生の養護教諭資格取得講座を履修している学生を対象に,コンピュータ・トレーニングソフト『歯グキを見る眼を養おう』(ダーグズ)を2 度(初回時ならびに3 週間後)体験させ,学生の歯周状態の判断成績の変化を見るとともに,ダーグズの歯科保健教育に対する有用性についてアンケート調査を行った.その結果,歯周状態の判定指標である一致数,再現数,的はずれ回答数のいずれにおいても成績の向上が確認されたことから,ダーグズを用い学生がトレーニングに取り組み,歯周状態判断力が向上したことが推察された.また,終了後のアンケート調査の結果では,「歯グキの健康管理に役立てたい」,「将来学校等で活用してみたい」等の肯定的な回答が得られたことから,このソフトは学生の歯科保健教育に対して有用である可能性が示唆された.
キーワード
養護教諭養成課程
口腔評価指数
トレーニングソフト
ダーグズ
program for school nurses
oral rating index
ORI
computer-based training program
DAAGS
SelfDOI