初等教育カリキュラム研究 7号
2019-03-31 発行

小学校体育科の授業のゲーム場面における児童の状況判断を向上させるための単元開発

Developing a pupil’s decision-making skills in ball games: Improving Pupil Performance in Physical Education in Elementary Schools Focusing on Statistical Investigation
本文ファイル
抄録
本研究の目的は,ゲームの中において児童が適切なパフォーマンスを実行できるための単元を開発することである。ボールゲームの学習指導論の先行研究を検討した結果,ゲームでの正当なパフォーマンスのためには,児童が攻撃と防御の双方に関して戦術的知識と状況判断を学習することが必要であることが示唆された。さらに,ゲームの中で児童が戦術的知識と状況判断を理解することができるためには,大人のゲームを修正する手続きが重要であることが示唆された。その結果,戦術学習に適するフラッグフットボールの教材化を行い,教材化の「方法的視点」と「内容的視点」による単元開発を行った。また,攻撃と防御の双方に関して戦術的知識と状況判断を内容とする単元を開発した。
キーワード
小学校体育科
ボール運動
戦術的知識
状況判断
Elementary School
Physical Education
Ball Games
Tactical Knowledge
Decision Making
権利情報
Copyright (c) 2019 初等教育カリキュラム学会