初等教育カリキュラム研究 4号
2016-03-31 発行

歌唱における学習過程の再考(2) : ブータンの掛け合い歌をてがかりにした実践開発 <論文>

Reconsideration of the Learning Process in Singing (2) : Development of Lessons Referring to Singing Dialogues in Bhutan <Article>
権藤 敦子 大学院教育学研究科 広大研究者総覧
明道 春奈
伊野 義博
加藤 富美子
黒田 清子
永井 民子
山本 幸正
本文ファイル
抄録
本論は,人が生涯にわたり音楽文化とかかわっていく土台を築くため,ブータン歌謡ツァンモの調査から得られた成果を参照しながら,音楽科の新しい方向性を見出すことを目的とした一連の研究に位置づくものである。本年度は,ラジオ放送や学校行事等,現在のツァンモのありように焦点をあて,自分なりの思いを歌で表現する意義を問い直した。とりわけ,歌の含意を共有し,なじみのある詩形や旋律を用いて,掛け合い歌による双方向のコミュニケーションを通して,自分の思いを歌で自在に伝える活動から手がかりを得て,小学校の音楽科授業における実践開発を試みた。
内容記述
本研究は,JSPS科研費26301043の助成を受けたものである。
キーワード
ブータン
ツァンモ
掛け合い歌
音楽学習
Bhutan
tsangmo
singing dialogue
music learning
権利情報
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