広島大学附属三原学校園研究紀要 7巻
2017-03-28 発行

家庭と連携した食に関する指導の在り方を探る : 第1学年「はしの正しい持ち方を知ろう」の実践を通して

A Study of Instruction Concerning on Food in Cooperation with Parents: Through Lesson Practice of Unit "Let's Learn How to Hold Chopsticks Accurately" in First Grade in Elementary School
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抄録
本研究の目的は,小学校1年生を対象に,正しいはしの持ち方についての指導を行い,その在り方を考察することである。指導を行った結果,子どもたちは,正しいはしの持ち方や動かし方を知ることができ,正しく持てるようになりたいという意欲が高まった。保護者への調査では,はしの持ち方についての意識はあまり高くなかったが,学校での学習をきっかけに,改めて見直し,声かけをしていきたいという意見が挙がっていた。また、学習後,家庭ではしの練習を見てもらうことで,正しいはしの持ち方ができるようになった子どもが増えたことから,家庭との連携により効果が高まったことが示唆された。今後は,定期的に継続した指導を行い,正しいはしの持ち方の定着を図っていきたい。