広島大学総合博物館研究報告 7号
2015-12-25 発行

目視観察による有明海表面付近におけるユウレイクラゲの密度推定 <原著論文>

Estimation of density of the semaestome jellyfish Cyanea nozakii Kishinouye, 1891 in surface waters of Ariake Sea by visual observation <Article>
近藤 裕介
岡田 昇馬
橋本 周一郎
齊藤 充志
片岡 聖
田中 隼人
加藤 幹雄
本文ファイル
抄録
有明海表面付近におけるユウレイクラゲの密度を調査するために2014年10月,豊潮丸船上から目視観察を行った。早崎瀬戸-熊本港沖合間(10月27日,12:35-15:35),熊本港-有明海中央部St-B間(10月28日,8:15-10:15)および有明海中央部St-B-熊本港間(10月29日,14:00-16:00)ではそれぞれ3.2~19.4個体/0.1 km2,13.0~114.5個体/0.1 km2,4.3~110.2個体/0.1 km2を示した。今回の調査においてユウレイクラゲの有明海における分布様式は集中分布を示し,ユウレイクラゲの密度と観測区間内の平均風速の間に有意な負の相関が見られた。
内容記述
本研究の一部は科学研究補助金(基盤研究(B),No.25304031)の援助を受けたものである。
キーワード
有明海
ユウレイクラゲ
密度
集中分布
Ariake Sea
Cyanea nozakii
density
clumped distribution
権利情報
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