広島大学総合博物館研究報告 6号
2014-12-25 発行

瀬戸内海産大型立方クラゲ類ヒクラゲの出現と成長に関する知見 <論文>

Occurrence and growth of the Japanese giant box jellyfish Morbakka virulenta (Kishinouye, 1910) in the Seto Inland Sea, western Japan <Article>
岡田 昇馬
近藤 裕介
平林 丈嗣
橋本 周一郎
戸篠 祥
三宅 裕志
足立 文
本文ファイル
抄録
日本産大型立方クラゲ類であるヒクラゲの瀬戸内海における出現と成長,性比に関する知見を得た。瀬戸内海西部から中央部では初秋から初冬に出現が確認された。本種のクラゲの出現時期は9~12月で,ポリプから遊離して間もない未成熟個体から成熟個体(傘高8.5~22.2cm)の傘高(x cm)と湿重量(y g)の間の関係式はy=0.166x2.9504 となり,有意な相関関係が見られた。採集された成熟個体(n=57)の性比(雌:雄)は1:1.5 であり,統計的な差はなかった。
内容記述
本研究の一部は日本学術振興会科学研究補助金(SO: No.25304031)による援助を受けた。
キーワード
立方クラゲ
成長
性比
Morbakka virulenta
瀬戸内海
box jellyfish
growth
sex ratio
Morbakka virulenta
Seto Inland Sea
権利情報
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