広島大学総合博物館研究報告 3号
2011-12-25 発行

広島大学総合博物館に収蔵された地質学関係資料 : 広島城郷土舘(広島市)に展示されていた化石・岩石・鉱物標本 <資料>

Notes on Geological and Paleontological Specimens stored in the Hiroshima University Museum : that had been exhibited in the local museum in "Hiroshima Castle" from 1958~1989 <Data>
沖村 雄二
本文ファイル
抄録
昭和58年(1983)に開かれた「広島復興博覧会」の主会場のひとつであった広島城天守閣には,「広島城郷土舘」として,広島大学からの貸し出し標本をはじめ,広島県を中心とした地質学的資料(地質図・鉱物・岩石・化石など)を含む自然科学資料が多数展示されていた。しかし,平成元年(1989),広島城は歴史資料展示館に改変されることになり,展示されていた自然科学資料はすべて寄託者に返還された。現在では,そのほとんどが所在不明である。

本稿では,昭和54年(1979)に広島市によって刊行された「広島城展示資料目録」の地質鉱物の部のうち,広島大学理学部地質鉱物学教室に返還された標本,および寄託者の好意によって教室に寄贈頂いた標本(化石188点,岩石・鉱物・鉱石136点,合計324点)について,広島大学総合博物館への収蔵に伴い,標本の整理・収蔵リストの作成・解説を行ったものである。
キーワード
ナウマンゾウ化石
広島県の化石
広島県の岩石
広島県の鉱物
広島城郷土館
備北層群の化石
Fossils, rocks, ores of Hiroshima prefecture
Local museum of Hiroshima Castle
Miocene fossils from the Bihoku Group
Palaeoloxodon naumanni
SelfDOI
権利情報
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