広島大学総合博物館研究報告 3号
2011-12-25 発行

瀬戸内海産エビクラゲNetrostoma setouchianaに共生するコエビ類 <原著論文>

Caridean shrimps associated with the rhizostome jellyfish Netrostoma setouchiana in the central part of the Seto Inland Sea, Japan <Article>
近藤 裕介
岩崎 貞治
林 健一
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抄録
2010年9月1日に瀬戸内海中央部,竹原市沖合にて出現した2 個体のエビクラゲNetrostoma setouchianaの傘,口腕にコエビ類2種,タコクラゲモエビLatreutes mucronatus,クラゲエビChlorotocella gracilisが共生していた。同年,周辺海域において大型鉢クラゲ類ユウレイクラゲ,アカクラゲ,ミズクラゲの共生生物を調査したが,コエビ類の共生はエビクラゲのみから確認され,宿主特異性が高いことが判明した。共生個体数が多かったタコクラゲモエビの成長段階,性を査定した結果を報告する。
キーワード
エビクラゲ
共生
クラゲエビ
瀬戸内海
タコクラゲモエビ
根口類
Association
Chlorotocella gracilis
Latreutes mucronatus
Netrostoma setouchiana
Rhizostome
Seto Inland Sea
SelfDOI
権利情報
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